あくびも草臥れて真っ白な暦を塗り潰して優しい嘘つきばっかの世界に飽き飽き あぶれたベットの隙間寝息 一つないところで何食わぬ顔 もう 勝手にして 別に楽していたいだけなのさ大人にだって 子供にだってなりたくない愛ゆえに ほっといて どうせ 僕ら DECOYいい加減にさ魔法の粉だらけのパジャマ 脱ぎ捨てて馬鹿を見たくないなら阿呆になって今夜いい夢でも見ようぜそんじゃ ほら いいとこ行こうぜ あらあら 素っ頓狂
世界が回り始めたあの日のことを覚えているランプで灯した宝石が雨のように街に流れた日 摩訶不思議な門出だ幽霊も海獣も踊り出す寂しくて堪らないから大丈夫なんだと戯けていた 当たり前の日常に甘えた面倒な本音は隠したまま消える幻の中でただブランコに揺られてその日を待っていた 笑って ねえ笑ってこの日のために ほら 覚えた言葉があるんだ光って そう光って帰って来れるように この火は灯してくれ笑って ねえ笑って秘密
駄々をこねて 眠る前話してもらった 物語同い年のクマと一緒に夢と部屋の隙間 さまよっていた あと少し このままおやすみから逃げられればいいのに 君は何も変わらなくていいよ何もくれなくたってそばにいるよと撫でてくれた温度は橙の電球と共にぼんやりと消えて残っている初めてもらった宝物だよ 布団の中 秘密基地作り上げた絵本のキャラクターあなたにただ会わせたくて探して 三輪車 どこまでだって 帰りのチャイムも夢中に
さっきまで見ていた夢の中虹を二人で見上げていたいつか捕まえに行こうと約束した 夕焼けに さっきまで見ていた夢とよく似ている空を眺めながらあなたに話す この時の終わりを僕は 知らなかった 返事もないけど 喋り続けて答えもないけど 問い続けてそれでも持っていたその声を雨上がりの夕暮れに あの日 夢に見た風景を古びたアルバムに見つけたよ今度は忘れてしまわないように約束だよ ちゃんと 刻むから消えないよ 大丈夫
裏返した世界 煌めいた街、摩天楼物語は動き出す 閉じた扉に描いた見飽きた知らない僕の夢光り輝くビルの隙間で一人困ったふりしている 隠れて濡らした袖の数を壊れた秒針に尋ねては最低な朝の繰り返しに終わらない夜を望んでいた 足跡を増やすたびに見つけた僕らは本気で挑んで必死に命を尽くしている逃げ腰竦んで隠した 勇気の成れの果てまだ生きているのなら 夜明け 呼び起せ 裏返した世界 煌めいた街、摩天楼瞳の奥に映る 景
時計の針と落ち葉を攫(さら)った風世界が刻々と色を失くしていくあの日のまま 君が笑っていた幻が窓の外 生きているみたいだった 埃かぶった アルバムの中君の面影が蘇る いつかの約束を何億回も繰り返して巻き戻れと神を呪って嗚咽を吐いた寂しくなった部屋に声が響き渡って一人になった僕の耳に僕の声だけ残った ただ流れた日常に連れ去られ知らぬ間に花は咲き、それも枯れていた止めることが出来ない身体は光 浴びる部屋で背
音のない夜が 目を覚ます前に君のこと 見つけられるのかな流れ星の騒めきくらいの背中に目眩がした 遠くではためく旗がまるで雨の後の虹みたいだな枯れた街 破れかけフィラメントこんな僕でもいいのかな 悔しくて遣る瀬無いから俯いて聴いた鐘とラッパとドラムロールの笑い声いつかなんて曖昧な言葉と眠った涙は何度だって拭ってきた いこう 僕らは出会うために幾つも誤魔化し笑ってきた世界の真ん中 小さな宇宙の中いくよ その
始まりの合図が聞こえた 瞼の向こう側でおはよう 目を開けてほら世界が回り出す 決戦の地へと 行こう なんにもない景色で何かを探し始めた答えも知らないまま下手な歩幅で進めている みんな ひとりぼっちで透明な道で迷っている飛べない僕は途方に暮れてそれでも 夜は明けるんだ 晴れた空の青さすらもう雲に隠れた雨の行方も誰も知らないままに消えていくあの光を追いかけていた あぁどんなに寂しくても泣かないように心が騒い
初めて知った温もりの名も「知らない」まま逐いかけた 背中空は炎のように燃えていた 宛先不明の寂しさと孤独 教えてくれたもう聴こえないその足音 待っている 何もないはずなのに空っぽな瞳に何故燃え上がる花のように涙は溢れるの 綴りたい 想いの全ては宛名のない この熱は行き場を失くして彷徨い 枯れ朽ちていったこれを運命と呼ぶならあなたを知ったあの日から産声あげた火すら まるで嘘のようだ信じているよ 永劫の彼方
さよならをくれた 思い出に にわか雨が匂いを残したまま通り過ぎていく水面(みなも)に揺れる 駅のベンチで晴れ間を待っていた 錆びた踏み切りと飛行機雲はあの日のままでさちょっと笑っちゃったんだ 守られてばかりの夜に願った 強くなりたいと声にならない言葉を枯れても、尚何度も 叫んでいた さよならがくれた 思い出の君との日々は色褪せず巻き戻せるのならばもう一度救われた あの声に伝えたい聴いてよ 終わりの続きを お
光の失せた瞳に色が馴染み滲んだのは過去の果て背に架せた重さに何故か生きる意味も価値も貰っていた この砂漠の海に漂い見えぬ遥か先も舞うのは礫あなたのいない 夜は長く荒い気息一つ 掠れ残った これ以上もない痛みを失うほどに 追いかけあなたを思えば 思うほど私は灰となるのだろう いつになれば触れてくれるのだろう思い馳せたメロディと共に身体中走り回った恐怖をこの胸の中抑えているいつになっても返ってはこない温度に
あなたに出会うまで僕は怖さを知らなかったそばにいるだけで嬉しくて涙が出るんだ 悲しみさえも愛しさとなるような奇跡で満ちていた 神様 どうか お願いだから知らない言葉で誤魔化さないで僕は永遠を祈って信じるような魔法の中でただあなたに笑ってほしい 花束を抱え僕を見つめた あなたが綺麗でいつからこんなことも当たり前と呼んでいたんだろう あなたの眼の奥に映る全てが羨ましかった 神様 どうか 僕のことはいいからひとつ
顔出した 明日が手伸ばしに 僕を誘った阿呆ヅラして八方見ていたら 気づけなかった違和感も怠惰と一緒くたに 誤魔化したんだ好きなものが好きだったから 期待をしたのさ 喜びの果てに眩ませた本当の先にあったことを見失ったことに君も僕も気づいていますように 呼吸するように 消えた未来にはどんな明日が羽を伸ばしていたんだろうか想像と空想の中で止まった化石は掘り起こした時に蘇るだろうかそうやって後悔と悲しみの先で
世界が声を失くした ひとりだけ息を吸って それを吐いて呼吸のリズム ひとつだけ 望んだ景色の中にいるのに眠れないのはどうしてなんだろう 安心すれば恐くなるよ終わりを追いかけるみたいでしょう息を吸って それを吐くことも不安で堪らなくなるよ 孤独という街に埋もれても眠れないのはどうしてなんだろう ふわり 夜を越えてさ知らないことばかり増えたくだらない感情で満たされてどうせ 忘れてしまうならさこんな想いに夜に痛
暗がりの中 空に上がった刹那の光に急かされ 足を絶望の道へ 踏み出した忘れたくない声を胸に仕舞い込んだペンダント 揺れていた ああ騒がしいパレードいつかのお別れの嘆き愁いを消し去る歌を唄い狂う滾る鼓動 嘘なんて一つもないくせに探していたんだ 逃げ道 身体中血が巡り巡って 厭に熱いのは心臓と呼吸が鼓膜に響いて煩いのはハッピーエンドに向かった 僕らの足を取った閉ざした幕への抵抗だ 弾けて飛んだ 嗚呼 飛んだ
遊ぼうよ この指とまれ無人の教室 掴んでくれた飛び出した 廊下は照らされ宝石のように 光っていた 雨上がり 虹を追いかけた鬼役のあいつ 悔しがっていた別れ際 重ねたまたねがいつまでも残っていた あの場所でまだ 誰か待っているのか 風の呼ぶ方へ この羽よゆけあの雲の その先へとわけもわからずに叫びたかったあの日の影がちらついた 振り返る 呼ばれた気がした埃舞う教室 変わっていないな窓の向こうのグラウンドあの
全て零のような国 砂の雨生死の境に吹かれる 名声ふらり楽になって 空に向かった彼らに手を振って 心の羅針のゆくまま 赤く燃える太陽 無情のお頭そこで伸びる影が迎うは蜃気楼まるで闘うかのような この目で見つめた夢をただ 守りたいだけなのさ 戸惑い歎(なげ)き抱え込んでも意味はない淋しさなら とうに忘れただろう今は亡き屍の希望を捉えたまま嵐の中、進め 続け 馬鹿言 戯れ言すら叶えてみせよう希望に飢えた悲しき
この手から光が月を忘れた夜に消えていく指先に微かに残る想いも届けばいいなと隠した 不揃いの気持ち 抱えて滲む目の前に温もりを一つ願った 空に上がった 僕らの痛みをさ見えなくなっても見つめていた忘れたくなかったどんなに僕が 今 壊れそうでも君が笑っているならこの涙 救われる 全て何だか虚しくて落として忘れたものさえ気づけない心から会いたい君ではなくて 震えたあの時に 睡蓮(すいれん)の花をよそ目に夕立の中 
心地いい風が吹いた 春の匂いがした平気な顔してみたけどあんまり上手じゃなかったみたいそれぞれにこれからの日々が待ち構えているから隣を歩いてる人の未来まで願っていた 落書きした机 黄ばんだ廊下当たり前じゃなくなると気付いてしまえば 悲しくなると気付いてしまったから 止まらない 泣いてた頃の思い出とかどうでもよくなっていた今 ここにあるのは 楽しく笑ってた日々だけ今日の日を終えてしまえば思い出になってしま
思い出したのは あの夢だった旅立つ頃の淡い日々のことだった蒼く水色に染まった世界で深く遠い場所にいるみたいだった 燈のような 覚悟がポケットから逃げ回って 眩しい太陽になった帰ってこないと 諦めて揺られた僕のこともまだ照らしていた 繰り返す自問自答の果てに見えなくなっていくあんなに明るく照らしていた僕のスポットライト 致死率100%の海を越えてゆけ果てのない恐怖が 足跡消してしまうけど攻撃を受ける覚悟で
夜の月に照らされてる猫にこんにちは でもなんかそっけなくて横断歩道 赤色の向こう側僕を急かすんだ早く行かないとって 夜の散歩道 独りで体操座りまるで世界がループしているみたいだ信号色が青に変わったのになんだか気だるくって動けない午前一時 目を閉じても入り込んでくる光チカチカと疎っ惜(うっとう)しくてロウソクの火を消すように息をそっと吸ってはいた 灯りを消して 暗闇の世界へ街をさらうよ 君をさらうよ握った
点っていく 街路樹の下光へ飛んだ 舞ってはしゃいだ外れて仕舞えば 呑み込まれた失ってしまった 影しか見えなかった 影に落ちた あの子は溶けて闇に沈んだ あの時泣いていた太陽が橙色に輝いた綺麗だった 綺麗だった それはあまりに奇麗であの子に伝えたくなったんだ 勇気は持つのかな あの子のいるあの街のこと 覗いてしまえば隠した痛みも傷も 全て知ってしまうよそれでも瞳に移したあの景色を貴方は 見つめてくれるのか
流星は身体の中に仕舞い込んで帰り道探すと共に迷子になっている怖がりな心は なにも変わらないそのまま可愛そうとか理由つけた 寂しい理由を 幾らでも使えた魔法なんだか虚しく呪われた記憶もないのに規制されている今は正しいって思うことが 勇気にも成り得たんだ声にならない悲鳴だ 足を一歩出して二歩になって三歩出して五歩になって歩き回って零になって助けてって張り叫んでた 弾け飛んだ光はfinlayその勇気を確かに僕
揺れたカーテンの向こう側へ意味のレールからずれ出した繰り返しの日々へ 落書きの続きは鉛筆に閉まったままで雲の行き先ばっかなんか気になって見つめてた 不意に吹いた 風に靡(なび)いたカーテンが見せた幻を追いかけてた瞬きの隙間に浮かんで沈んだ 火花みたいだ 消えてゆく世界の真ん中何処へでも僕らは向かうよ扉を開けば 嵐待つ道その先で答えが眠っている掴めない残像の影はすっと意地悪に僕らを急かした追いつくように 
空に風船が飛んで行く何気に見惚れた 時間が止まったかのようだ簡単なことが どうしてだろう言えない 伝え方もわからない僕も止まってる 生きているから 嘘もつく優しいといえば 格好もつくのだけれども金属音が鳴り響くボールを見つめ 答え捜している 風が心地よく 吹いたんだその時 貴方が見えた気がした 魔法にかかれば 貴方がここで笑っている気がして守るための 勇気はズボンのポッケの中にあるここで お別れと初めま