RYUJI IMAICHI
夜明け前 – RYUJI IMAICHI
強まる雨足を 凌ぐ術がなくても
心もとないまま 過ごす夜が苦しくても
見えない強さを信じて
果てなく思えても
夜明け前の闇のむこう
伸ばした手のさきに あしたが待っている
目をそらす事もなく 立ち向かう力が
二度とない日々を 彩る強さの糧になっていく
だからいまは瞳閉じて きっとだいじょうぶ
唸る風音(かざおと)に 足取りが揺らめいても
未来が見えなくて 過去に囚われていても
そんな風に人は 一歩ずつ
前に進んで行く
夜明け前の闇のむこう
伸ばした手のさきに あしたが待っている
輝ける術をたずさえて 訪れる光が
照らす度にきっと 見えるはず
今は涙で滲んでも 恐れないで
キミだから きっとだいじょうぶ
今はただ 夢も未来も遠くに見える
いつか笑い合える日に
辿り着くからきっと…
夜明け前の闇のむこう
何が待ち受けているかさえ不確かで
手を伸ばしてあしたを自ら掴む力が
二度とない日々を 彩る強さの糧になっていく
恐れないで キミだから きっとだいじょうぶ
キミだから きっとだいじょうぶ…