暁も待てぬ想い 現には逢うよしもなく長き夜に身悶えしは また…恋しや ぬばたまのこの黒髪 月夜に放ち絆となれみ空行く月の光 さぁ、絆となれ あやし夢 いざなう永久のほとりこの身引き裂かれし 恋は惑うばかり…鳴呼 おろかに生きてました でもしあわせでした恋は生きいそぐものかくせぬ想いです 月がにじんでいます眠れぬ泪月 悲しげにたなびく雲 星離り行き月を離れ天地の別れし時ゆ 幾たびの運命 恋しけば 袖ふる妹のご
言(こと)ノ葉(は)は 月のしずくの恋文(しらべ)哀しみは 泡沫(うたかた)の夢幻 匂艶(にじいろ)は 愛をささやく吐息戦 災う声は 蝉時雨の風 時間の果てで 冷めゆく愛の温度(ぬくもり)過ぎし儚き 思い出を照らしてゆく 「逢いたい…」と思う気持ちはそっと 今、願いになる哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく 下弦の月が 浮かぶ鏡のような水面(みなも) 世に咲き誇った 万葉の花は移りにけりな哀しみで人の
朝霧の中に浮かんだあなたへの想いつのるばかり置き去りにされし恋心万里も追いかける 逢いたくて逢えない夜にはせめてこの夢の中だけでも訪れて静かなる契りかわして見ゆるまで 幾重に吹く風は 紡ぎながらやさしく ゆらめく棘を抱きしめた この愛しき想いをとどけて… 恋をしただけ それだけのことをもっと言わせて もっとわがままにしてあなたの愛に 包まれた日からココロもカラダも ねぇ、全部狂おしい風の果て… はだすすき