Rosetta Garden
月の窓 – Rosetta Garden
窓に差しこむ 月のせいにして
戻れなくなることを 知りながらこのまま
流れて行こうかなんて
蒼い月が揺れる 離さぬように抱きしめた
背中越しに そうして服を捨てて
たったひとりに盗まれる あなただけに
本当の気持ちを はぐらかす癖は
また傷つくことを 怖れてしまうから
逃げ切れないのに
蒼い月が揺れる 離さぬように抱きしめた
背中越しに そうして服を捨てて
たったひとりに盗まれる あなただけに
この夢の果て 失っていくものを 忘れながら
心のまま どこまで流れようか
髪が指が胸が あらわになって泣いている
あなただけに どんなに抱きしめても
とりとめもなくついて来る 淋しさの影
蒼く月が燃える
もう一度ギュッと抱きしめた 背中越しに
そうして心は今
失うものを忘れながら あなただけ見る
髪が指が胸が あらわになって泣いている
あなただけに どんなに抱きしめても
とりとめもなくついてくる 淋しさの影
蒼く月が燃える
もう一度ギュッと抱きしめた 背中越しに
そうして心は今
失うものを忘れながら あなただけ見る