rockwell

幾千のヒカリ – rockwell

待ち合わせは一時半で 珍しく君よりも先に着いた
土曜の午後交差点は 住み慣れた街の見知らぬ顔
肩寄せ合う恋人 幼い笑顔の母親
それぞれの今日がここにある

何千人何万人 行き交う街で 何万分の一の僕は
消えないように消えないように 必死にしがみついている
それがすべて
繋ぎとめてるのは 君なんだ

笑いながら走って来た 君の手をいつもより強く握った
口にすれば虚しいと思った言葉を ただ飲み込んだ
幸せの景色を 僕等は無謀に描いてく
明日さえ占えやしないのに

何千年何万年 続くことのない 何万分の一の時間を
少しでも少しでも 君と過ごせるように祈る それがすべて
たとえ何一つ残せなくても

誰かの笑顔が 誰かのため息が
また輝かせる 真っ直ぐなささやかな 幾千のヒカリを

何千人何万人 行き交う街で 何万分の一の僕は
明日も明後日も何万分の一のまま変わらずに
しがみついてく

始まりも終わりも分からない旅 僕は僕でありたいだけ
儚さも醜さもごまかさず たった一人の僕だから
歩いてゆくんだ この街で

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2006 恋をした oh 君に夢中普通の女と思っていたけどLove 人違い oh そうじゃないよいきなり恋してしまったよ 夏の日の君にまるで別人のプロポーション

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