Riryka

しずく – Riryka

苦しくて 何も言えなくなった
先回りして 判った振りしないで

形じゃない 言葉じゃない
伝えたいの どうか摘み取らないで
一人前のひとりぼっちになる

咲き乱れた小さな花のように 笑って生きていきたい
風に刺され踏み潰されてもまた 咲き乱れる花になりたい
こぼれ落ちたひとしずくのぬくもりに 溢れる思いを知る

たった一人の為に生きる事にした
愛されていた 全てを裏切って

明るく楽しくて そのままでいいと言い聞かされてた
垂れ流したまま 生きていくなんて

幸せとはけして言えない自由を 静かに優しく包む
ただ私がかろうじて出来ることは 愛すること 信じること
ボロボロになって消耗した私を抱きしめている
どこでも咲く花になる

やがて私はいつか灰になって思うのでしょう
愛された人ではなくて 愛してきた人たちの事を

幸せとはけして言えない自由を 静かに優しく包む
ただ私がかろうじて出来ることは 愛すること 信じること
ボロボロになって消耗した私を抱きしめている
どこでも咲く花になる

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