白いことが無垢なら
煤けた私は汚泥か
黒いことが悪なら
焦げ付く私は罪人か
色付くことが生なら
無色の私は虚空の塵か
虚無か 虚像か 何れにせよ
一寸先は闇
向かい合うことで
笑い合えるなら
見つめ合うことで
認め合えるなら
まっさらな命で
生まれたら良かったのに
まっさらな命で
生きていたかったのに
まっ黒の世界で
真っ赤に燃える陽を見て
全く理不尽な
命が今日も続いてく
素直なことが善なら
捻れた私は悪魔の角か
個性か 理性か 何れにせよ
醜悪に違いない
笑い顔のままで泣くことも
泣き顔のままで笑うことも
できない できない
何にもできないまま
日々は無為に過ぎて行く
曇り空の星 井戸の底の虫
飾られなかった風景画
壊れた時計 冷めた紅茶
それでもそこにあるもの
無垢なままここにあるもの
迷子のままだって
歩けば良かったのに
迷子のままだって
何か見つけられたのに
まっさらな命で
生まれたら良かったのに
まっさらな命で
生きていたかったのに
まっ黒の世界で
真っ赤に燃える陽を見て
全く理不尽な それでも
後悔ばかりでも構わない
私は 貴方は
私たちは今日も生きて行く
まっさらな命で
今日も生きて行く
人気の新着歌詞
あなたがいるから – Reona いつか 話していた あなたの夢の続きをきっと 今も見失わずに 今日を生きている二人語り合った あの日の力強いあなたの声がこの胸に 今も響くあなたがいるから ただ
ふたり – Reona Our love getting deeper day by dayand give me your life, shining daysburning lov
新しい風を抱きしめて – Reona 描き出すの STORY 新しい日々を刻んで今を打ち破ってはじめよう新しい季節の中で輝く動き出した何かを感じるから夢見たあの日に縛られないでうつむいたあなたが今愛
SWEET HURT – ReoNa 腫れた背中のかさぶた千切れた羽根が生えていた跡傷を抉っては確かめたまだ血は赤いこと守れない誓いで汚したアトリエあなたと出会い ただそれだけでふっと 崩れ落ちた甘
カナリア – ReoNa ほんの小さな陽だまりを半分こずつにして暖め合えた日がもうどうしようもなく愛しいガラス越しのまるで罪人触れ合うことはもうできないんだよいつか どこか また出会える
おやすみの詩 – ReoNa 「形には意味などないから」テレビの中で学者が言うのです「私に意味などあるかしら」嘆く私が私に言うのです「言葉には力があるから」教科書を手にセンセが言うのです「私
トウシンダイ – ReoNa 屋上 青ざめた空と放課後のうだる喧騒 なびくスカート跨いだ金網 後ろ手に深く息を吸って ぎゅっと目を閉じたどんな場所が待ってるかなたった半歩先で大人になる前に
虹の彼方に – ReoNa ひたひた零れる 赤い赤い錆色わたしは煤けたブリキのひと空っぽの身体に トクン トクン 脈打つあなたが悪い魔法を解いたのでしょうおやすみ また逢える日までずっと
決意の朝に – ReoNa どうせならもう ヘタクソな夢を描いていこうよどうせならもう ヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を「気取んなくていい かっこつけない方がおまえらしいよ」一生懸命にな
Lotus – ReoNa この手首 切り刻んで値段のつかないバーコードを書いたもうどこにも並ばないまま廃棄されるのを待っていた爪や髪を切る度に すり減る自分が愛しくて皮膚も肉も骨も邪魔に
怪物の詩 – ReoNa つきたくてついた嘘じゃないどうしようもないことなんだ僕は君と違っていて君は僕と似ている投げられた石は受け入れたきっとそれが幸せ何も変わらないまま今日も歌うよ感情
黄金の輝き – ReoNa 胸の奥深く潜むこの傷は 癒されることはないだから僕達はこの身捨て去って 強くなろうと誓った誰もが願い 魂(いのち)ぶつけ合う迷いはいらない 戦うと決めたから振り
絶望年表 – ReoNa 健全な体に 健全な心が宿るのなら不完全なまんまで産まれてきた私の身体はどんな心を 宿すのだろう名は体を表すというのが本当だとしたら勇気ある獣の名前を授かったはず
BIRTHDAY – ReoNa 浅く眠った 夜の終わりは砂細工の夢を 見るんだふって吹けば 消えるまぼろしなんのために 苦しめるの叶わなくて 息絶えた未来を避けて 何処まで行こう明日が来るのは
ANIMA – ReoNa 魂の色は 何色ですか「もういっそ 折れたままで」捨てるほど 逃げ出すほど強くないよ ほらもう一度 鼓動、高鳴る何が正しいかなんてわからないけど形のないものばかり
Let it Die – ReoNa 失うこと怯えてベークライトで固めた花束永遠に枯れないことは咲き誇るより価値あることだろうか葬列に運ばれ今日も消えていく棺に横たわる 堕ろされた夢屍 名前さえも無
Scar/let – ReoNa 振り返っても戻れるわけじゃないから進むべき方角は自ずと決まっていく悲しい思い出に手向けの花捧げる 燃え上がる深紅の花さよならは はじまり辿り着く場所がどこでも構
Till the End – ReoNa 君と見たい未来 願いがもし許されるなら汚れたままの手で Till the End 世界の果てまでずっと 塞がっても 消えない傷 ケロイドに変わってそっと 撫ぜる