振り向けばいつの日も あの日の僕がいて
傷ついた記憶の中で
眠れない夜をいくつ数え 俯いてきただろう
震える明日に耳を塞ぎ 膝を抱いた
人の群れに流れ 削られてくメロディー
壊れそうで すぐに抱き寄せて
しゃがみこんだ僕を包囲してゆく闇を
吹き飛ばして
振り向けばいつの日も あの日の僕がいて
傷ついた記憶の中で まだ続くこの旅路
掌に刻まれた 涙の道しるべ
背伸びして繰り返す 今抜け出して輝きを放て
どれだけの声 僕の側を通り過ぎた
人の群れに抱かれ 誰もかれも同じ顔で
今いる場所さえ解らない
もしも君が道を見失ったのならば
光の方へ
振り向けばいつの日も あの日の僕がいて
傷ついた記憶の中で まだ続くこの旅路
掌に刻まれた 涙の道しるべ
背伸びして繰り返す 今抜け出して輝きを放て
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