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  • ヤングクリーチャーズ – redballoon

    風切る音は ふぞろいなシンフォニー 時間(とき)に飛び乗って自転車 うなれ 回転数をあげて 焦げつくアスファルト 市営グラウンドの脇道を抜けて 今 キミのことを迎えに行くんだよきっと見つける 鍵は見つかる 思い扉を 押し開けよう 純粋な発想で未来へブッ飛んでも大体において虚しくなるだけ叶わないけれど 敵わないと思いたくないどうしたって悲しい事件は待っていてどうしたって傷ついてしまうんだろうでも大丈…

  • 時は風のように – redballoon

    毎日が遠く遠く 複雑に絡み合って溢れる人の渦の中で問いかけた放射線状に いっせいに進み出した遅れた僕はどこへ向かえばいいのかな 忘れたふりで 突き放しても覚えてる思い出の痛みが鍵をかけてた心の扉少しずつ開きだす 時は風のように過ぎるけど 迷いながら揺るぎない一つの証を探していたいよ誰もがそれを笑おうとしても 関係ないさ土砂降りの雨を駆け抜け泣きながら歩いて行こう 繰り返す日々に何の意味があるという…

  • ANSWER – redballoon

    「じゃあまたね」改札を抜けて僕の後ろ姿に君は手をふってる振り返らず背中で答えたいつもとは違うサヨナラのサイン 遠く離れても大丈夫だって言った去年の春がまるで嘘の様すれ違う日々が 少しずつ2人の恋の火を涙で消してった 忘れはしないよ 君の声と最後のさよならを君と過ごした想い出を抱いて歩いてゆく ホームへと続く階段で無意識に君をまだ探してる 滑り込むメトロ行き先はあの日の僕ら喜び重ねた日々へ 胸の片隅…

  • 二人の奇蹟 – redballoon

    赤い傘の似合う君と出会い どれくらいだろう今にも泣き出しそうな空に向かい君が口ずさむ 忘れそうなほどの出会い 特別なものじゃなかったけれどいつの間にかこの恋も今じゃ奇蹟の物語一秒さえも途切れる事なく変わらぬ愛を誓うよ 一人じゃないこれからは共に歩こう六月のこの雨は守ってくれる側にいてほしい 果てしない時間手を取り合って二人で…君だけと 夕暮れの海に頬を染めた君が 輝いていた肩寄せ触れるかすかな温も…

  • 青春の詩(うた) – redballoon

    空は不機嫌な色の 雲をかき集め 雨を待つグランドでは野球部が次の大会に向けて球を打ついつも向かうコンビニで片思いの彼女の姿すれ違った時 長い髪が 風に吹かれ乱れた みんな 青春 無我夢中泣いたり笑ったりただしたいだけどんな将来がってるの?僕や あなたに・・ 路地を抜ける自転車の チェーンがはずれて 空回り相変わらず 上がるスピードを 押さえきれないで 大騒ぎだけど 胸の情熱よ いつまでも このまま…

  • SMILE – redballoon

    来週から決まった就職先住み慣れた この街を後にする六畳半いっぱいの思い出まとめ見つけたハードカバーの卒業アルバム 隙間なく書かれた 寄せ書きのページと少しだけ はにかんだ笑顔の君の写真窓から差し込んだ オレンジの日差しが優しく優しく僕を満たす 心に焼き付いた君が今も僕に笑顔くれるもう一度だけ目の前で姿見せて幼い笑顔のままで アルバムを閉じて向かった場所はデコボコの砂利道の通学路今ではその面影さえな…

  • サンセット・スーパーノヴァ – redballoon

    君と歩いた放課後の 風に乾いたグランドがかげろうに揺れた 二人はしゃいでいるだけで 夢に描いたその場所が見つかると思った 胸の地図はどれだけ 広げられているのかな手立てなく仕方なく 見過ごしている場合じゃない サンセット・スーパーノヴァ探しに行こう 無限に広がるユニヴァース理想高く掲げて行こう 手あかに汚れたユニヴァース いつも見ていた茜空 ふいに仰いだあの星が眩しくてかすんだ 君が見ていた哀しみ…

  • グローリー – redballoon

    首都高速 高架下並んで歩く僕と彼女に割り込む 嫌なクラクション修復のタイミング逃しましな事言えないまま 目の前シグナル点滅 互いに 強がってすり切れたままの想いを… 抱きしめたはずが 傷つけた事さえ気づかない胸の中 ぶつける感情制御できず空回り ただ虚しくて… 溢れ返す交差点 青に変わって僕達の関係を映す『ブルー』人ごみの中 思うように歩けずに離れてく君との距離 感じて 君の背中 人ごみの中で遠く…

  • 気まぐれなオレンジ – redballoon

    手に入れたモノ どれでもせんぶ 惜しみなく差し出そう何よりも 大切な キミの一部になるなら 戻れないよ 今さら ほら 大キライにはなれない夏の間 熱く積もった 高気圧な想い ボクの前で泣いてみせて ボクの前で笑ってみせて伝えたい でも うまく言えない MY WISH放課後の渡り廊下で キミとふたり夕陽が 気まぐれにオレンジ くだらない話は 腐るほど ラクにやってるのにマジメぶった話の時だって メー…

  • 季節の旅人 – redballoon

    バス停に続いた坂道 いつも草木が揺られていたよ二度と戻れない想いで 僕ら昨日を紡いでく 夏と冬の間に 君と夢を語ったり街の音もかすかに 夜はただ過ぎるよ瞬きする間で 手を取る暇などないけど…連れていこう さあ僕ら季節の旅人さ めぐる光追いかけ誰も知らない 桟橋渡るよ そういつか描いた自画像に 今の絵の具重ねてこぼれ落ちそうな 正夢を探す 今は帰れないあの頃 ずっと終わらない気がしてたよ うろこ雲の…

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