RED

EGOIST – RED

焼けつく日差し浴びて
胸踊らせはにかみ
じゃれながら
甘えて抱きついた君がいた

ふいに微笑みくれると
弱い男見せられそうで
羊水のよう 落ちて抜けられない
恐いくらい

優しい嘘 二人傷ついて
ガラス細工 こわれはじめる
悲しいけど愛は 自我を満たすためのもの
君を苦しめる 俺は

EGOIST ピュアな愛は心が痛くて
独占欲にとりつかれそう
でも自由に生きて欲しい 空へはばたく
君の奥の願いたちを 俺は見守って

悲しいエゴはいらない 愛し合う二人なら

街路樹ながめながら
生意気そうな目をした
小さすぎる
左手引き寄せた 夏の午後

悲しい背中見たら
大切なもの守れそうで
臆病な我を忘れるほど 愛してる

誰が悪い訳じゃないけど
人は皆わがままだ
身勝手な心を コナゴナにして消したい
どんな生きかたをすれば

希望の涙だけ
枯れないよう 生きてる
もう ワカラナイよ
何が良くて 何が悪いのかを

EGOIST ピュアな愛は心が痛くて
狂おしくなる 抱き合うほどに
汚くても なくせなくて 命の破片を
時の風にあおられても 強く抱きしめて

EGOIST ピュアな愛は心が痛くて
独占欲にとりつかれそう
でも自由に生きて欲しい 空へはばたく
君の奥の願いたちを 俺は見守って

悲しいエゴはいらない 愛し合う二人なら

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