reading note

誰かのいた風景 – reading note

沈みはじめた空は
闇を孕んでみえたから
「夜はまだ来ないで」
祈るように呟いた

いつもの街 いつもの人
ありふれた日々がそこにある
耳をそばだてて辿るように目を閉じる

くゆり立つ悲しみは懐かしい香りがして
そのどれもが愛おしくも儚くゆれていて
触れないんだ
触れたい

まだ微かに感じ取れる優しい温もりも
恙無く過ぎ去る日々に溶けてしまうから
触れていたいな

触れたい‥

ただの路地裏 坂道 穏やかな遊歩道
君がいた街 いない日々 抗えない時間
何気ない景色が色づいていく
新しい命芽吹いた
揺れるブランコ 白い靴 自転車 交差点
どれも綺麗な綺麗な
君がいた世界

人気の新着歌詞

呼吸 – reading note

滞りなく日々は繰り返されて当たり前の中に飲み込まれる知らず知らずに呼吸すら忘れてく代わり映えしないような無数の1人です紛れてしまえば誰にも気づかれないまま消えて

超える – reading note

恐れないで迷わないで踏み出して焦らないで焦らないで信じて今も起死回生を狙っていけ超えて逃げていった限界をどうせ躊躇っていたんだろ何もかも捨てて這い上がれ変えて行

なにもない部屋 – reading note

遠回りしてきた今だってそうただ闇雲に歩いてる近づいた分だけ遠くなってまだ終わりは見えてこないまま全て投げ出せれば少しはまた違った日々を生きれたか探していたのはき

かくれんぼ – reading note

噛みつかないように言い聞かして首輪を繋いでさお利口って言って手懐けて欲しい暴れたりしないようにもういいかいまだだよって言って暗闇の中でまた遊んで自分の中に潜んで

clap hands – reading note

あれもこれも否定しないでよ僕は僕を見失っちゃう暗いって笑って後ろ指差して弱い犬ほどよく吠えるんですね生き抜くには理性が邪魔だから五感全部千切っちゃって生きた屍な

エクストラタイム – reading note

「後悔しないように」そんなカリキュラムを叩き込まれて「自分を信じろ」って宗教ですか?先生救いなど無い「全てフィクションです」やり直しの人生(ひび)を頂戴競争社会

Back to top button