深く黒い夜 胸の砂が疼く
身体ごと冷たい床に溶かしたい
流れるシャワーのノイズが
僕を胎児まで引き戻す
何処かへ祈るようにうずくまる
ああ黄昏が今でも僕の中で咆吼(ほえ)ている
いつかは消えてしまう星の上で
僕ら居場所を奪い合うけど 何も変えられずにいる
時計の針のリズムが世界を細切れに切り刻んで
それを痛そうに飲んで泣いた日々
眼を閉じる度 開かれる扉
ヒリヒリと眩しい
涙で濡れた腕で探している
街の光で濁った空の底に沈む優しい星を
狂おしくて 狂いたくて 狂ったふりで 逃げていたのさ
孤高だって孤独だね 気取ったって癒せないね
傷跡を隠さないで生きていける大きな勇気を届けたい
考えるのは後でいい
果てなき道の上で抱いた言葉
「君の世界は、君の中で色を変えてしまえばいい。」
夜明けはすぐそこに
人気の新着歌詞
HANON – READ ALOUD 君を包む雲や雨を晴らす事は出来ないかと時として押し付けて困らせては苦しくなって今も夜が怖いままか部屋で一人泣いてないか空は冷たい顔で口をつぐむままでまた耳を撫で
永久に、たまに – READ ALOUD 大人になれば思い出すのさ不器用同士が集まった日々今も同じく歌えるのならこの孤独なんてすぐに消せるのに強い絆 故にたまに千切れたりして跳ね返ったモノに顔を叩かれて
夜明けの針金 – READ ALOUD 未だ地図にない世界が広く果てしなく君とならば何処までも行ける そうだろう?共に作る足跡に僕は保たれる君と二人いつまでも生きる いいだろう?どうして涙が流れてくる
怪光 – READ ALOUD 誰だって本当の事は解らずにいる 動けずにいる明日って眩しいものだって 呟きさえもどこか嘘くさい怪光 汚されていく ただ漠然哀情 操られていく ただ呆然夕凪の海に
揺らめく世界 – READ ALOUD 静かな放課後に舞い上がる土埃重い空に浮かぶ飛行船彼方で叫ばれるブラスバンドもの悲しく涙を誘うように聞こえてくる乱れた心が鋭く冷えていく息もせずに走ってた「…サヨ
流星 – READ ALOUD お互い口に出せない事や苦い過去もあるだろう今でも夢に見るのは冷めた目に怯える若者誰も彼もいい青春を送れた訳じゃないけどそれもいつしか君を君たらしめるよでも無理す
オートマチック – READ ALOUD 自分って一体何者か正解はネットで見つかるみたいクレイジーは勲章か障害か近眼のフクロウが羽ばたいた口上や思想やアイデンティティ今度は何を読んできたの眼を剥(む)い
幸せのハナシ – READ ALOUD とても美しい羽根で空を舞う蝶がいた虹のような輝き 誰もが彼女を愛してた決して驕らない気高い心で 幸せを振りまいた茜色 穏やかな夕方に悲劇は訪れカマキリの刃(やい
白い月 – READ ALOUD 僕達は涙が枯れないままに 笑ってしまう程に目を腫らしたあの日々が夢のようだ だけど夜明けは未(ま)だ遠く耐え切れなくて飛び出した それなのにまたゆらゆらと溺れて
朝 – READ ALOUD 昔の夢から覚めたら思い出に潰されて僕は泣いた昔の夢から覚めても取り残されていただけ僕は何をしているの溶け合ってただ日々を過ごすだけじゃない振り返ればやり直したい
BGK – READ ALOUD 数え切れない上下の坂有頂天と落胆を繰り返す日々は何も…何も満たしてくれずに自己嫌悪も今夜で十日目自己完結に慣れていくまま煙になったアイデンティティ床に寝そべった
月と太陽 – READ ALOUD ある日恥ずかしそうに君が僕に語った「こんな僕にも夢があるんだ。大きな夢が」そして僕が打ち明けたのもまた大きな夢でそれは全く形の違うものだったけれどあれからいつの
風が吹くから – READ ALOUD 巡る季節 変わる景色 旅人との出会いが僕の胸を潤していく数え切れない分かれ道を迷いながら進んだうまくいかない事もあったけど デコボコのストーリーそれが丁度いい風