今日も変わらず相も変わらず液晶を隔てた向こうは罵りと嘆き 無関心「可哀想だな」「可哀想だな」 だけど人から それを消したら一体何が残るのかその答えさえ信じられない僕も一人の中二病だ 笑えない これじゃダメだって気付いてるよなのにまた目を逸らすの逃 狂 人 理解ってても理解ってても余裕がないのさ まだ理解ってるよ理解ってるよ明日は今日より少しずつ 夜も変わらず特に変わらず街は人に飲まれている急な怒鳴り声 喧
巡る季節 変わる景色 旅人との出会いが僕の胸を潤していく数え切れない分かれ道を迷いながら進んだうまくいかない事もあったけど デコボコのストーリーそれが丁度いい 風が吹くから鳥達はこの空を漂う誰より高く届かない場所で風が吹くから僕達のこの旗は靡くんだ支える為に一つになるのさ 前に進む 横に跳ねる 後ろを向く 帰ろうか街の灯り遠くで滲む何処で何をするにしても真っ直ぐとはいかないけどその軌跡が誰かを導く 誰に負
ある日恥ずかしそうに君が僕に語った「こんな僕にも夢があるんだ。大きな夢が」そして僕が打ち明けたのもまた大きな夢でそれは全く形の違うものだったけれど あれからいつの間にかもうこんな大人になっていて僕は未だ未だ夢へと続く道の途中で君は輝き放った大人になったみたいその眩しさに目を伏せるようになって ふらりと離れたり 少し届いたりもどかしい気持もあるけど 今日も僕等は遠く離れた月と太陽それぞれの世界を進む 今は
数え切れない上下の坂有頂天と落胆を繰り返す日々は何も…何も満たしてくれずに 自己嫌悪も今夜で十日目自己完結に慣れていくまま煙になったアイデンティティ床に寝そべった抜け殻一体 もう一回やれるかもう一回立てるか 見せてやろうぜもう一回叫んでもしまたダメでも 今より楽かもよ 数え切れないカーブの先へと進む事さえもう怖くってそして振り返っても変わらない暗闇よりも暗い闇があるだけ 自己嫌悪も今夜で十日目自暴自棄なら
昔の夢から覚めたら思い出に潰されて僕は泣いた 昔の夢から覚めても取り残されていただけ僕は何をしているの 溶け合ってただ日々を過ごすだけじゃない振り返ればやり直したい事しかないけど 流されながら目を反らす事で僕達は夜になっていくだけ迷いながらも手を伸ばす事が僕達の朝になっていくからさぁ始めよう 地球(ほし)の上で一つ消えた光と水の中で輝きだす光が繋がる 泣きたい時も言葉に出来ずに戸惑ってる目覚めた時からずっと
君は憶えているかい 青い春と呼んだ日々交わした約束の数 君は憶えているかい 夢が詰まっていた 鞄をぶらさげて二人 一つの道の上 こんな晴れた空を見ると君と共に夢を見たあの日々が揺れて浮かぶ緑映える並木道で少し強い風が吹くもう会えない君の声を思い出す 見つめ合うお互いこそ いつか帰る場所だと囁き確かめ合う 記憶の中の二人 先が見えなくて 不安を抱えても手を握り締めていた 欲しいものや願い事はこの手の届くものし
僕達は涙が枯れないままに 笑ってしまう程に目を腫らしたあの日々が夢のようだ だけど夜明けは未(ま)だ遠く 耐え切れなくて飛び出した それなのにまた ゆらゆらと溺れて滲む白い月眺めてふらふらと彷徨う夜は迷路みたい君の手に触れて温め合って 何もかも溶かしてさ一つになれたらな 「まだ大丈夫よ」と誤魔化して ヒビを独りで隠していた優しい嘘をつけるように出来てないって事誰よりも知っていたのに 何故僕は 五月雨の中 
ヘイ そんな張り付けた愛想でどうしようって言うんだい?繰り返すコピー&ペースト プラスチックの手触り白だと言えば黒に疎(うと)まれる それに怯えて灰になるのか誰も君の心は覗けない 声を上げろよ 花は誰かの為に咲いてない だから美しい人間だってそうだろう さぁ何がしたい? 内面とのギャップに疲れているみたいでっかくて厄介で 胸には収まらない「どれでもいい」や「大丈夫」だとか そんな答えで満足す
とても美しい羽根で空を舞う蝶がいた虹のような輝き 誰もが彼女を愛してた 決して驕らない気高い心で 幸せを振りまいた 茜色 穏やかな夕方に悲劇は訪れカマキリの刃(やいば)が羽根を引き裂き 彼女は真っ逆さま 命からがら逃れた彼女を待っていた皆の視線は気を遣うようでいて逸(そ)らされた 二度と飛べない運命(さだめ)を抱えて やがて孤独の道へ 憐れにも 皆が愛していたのは美しい虹の羽根蚊のような細い身体ひとつ 常闇
自分って一体何者か正解はネットで見つかるみたいクレイジーは勲章か障害か近眼のフクロウが羽ばたいた 口上や思想やアイデンティティ今度は何を読んできたの眼を剥(む)いて社会を斬るその姿もなんかズレる 衝動だけでいいじゃない風の声を聴け転がされれば手垢にまみれてく本当なんて無いのに何を求める?今日のニュースさえも疑わしいこの時代に 事情を知った顔をして神に代わって裁きだしたお前の手は透明な血で汚れているだろう
深く黒い夜 胸の砂が疼く身体ごと冷たい床に溶かしたい流れるシャワーのノイズが僕を胎児まで引き戻す何処かへ祈るようにうずくまる ああ黄昏が今でも僕の中で咆吼(ほえ)ている いつかは消えてしまう星の上で僕ら居場所を奪い合うけど 何も変えられずにいる 時計の針のリズムが世界を細切れに切り刻んでそれを痛そうに飲んで泣いた日々 眼を閉じる度 開かれる扉ヒリヒリと眩しい 涙で濡れた腕で探している街の光で濁った空の底に沈
気が付けばもう すぐに「死ね」だの軽く言いすぎなんだ誰でもそう見慣れたジョーク何か忘れてるんだ 痛みさえもう何も感じないそれがやるせない 善と偽善の狭間でゆらゆら風呂の中に舞う髪の毛のような大人になるほどに汚れただから綺麗を知った 幼い頃のパズルのように電線に切られた空の青さ 豊かさ 花になって 鳥になって君の世界の中にいたい雨の朝に思い出す空になりたい 届かない願い誰のせいだよ 気が付けばもう すぐに「神」
お互い口に出せない事や苦い過去もあるだろう今でも夢に見るのは冷めた目に怯える若者 誰も彼もいい青春を送れた訳じゃないけどそれもいつしか君を君たらしめるよでも無理するなよ 掻き鳴らせジュブナイルあの頃ノートを染め上げた無謀さを抜き出して夢や野望に仕立てる 書き殴れジュブナイル遥かなこの世界短いこの生涯走り出すのだランナー ……とは言え忘れてしまう時もある事を忘れるなガタつく扉はやがて君を迎えるように開くもの
静かな放課後に舞い上がる土埃重い空に浮かぶ飛行船彼方で叫ばれるブラスバンドもの悲しく涙を誘うように聞こえてくる 乱れた心が鋭く冷えていく息もせずに走ってた 「…サヨナラ?」 共鳴せずに終わったけど今は齧りつくよ止まる事のない時間(とき)にそれでも限界だって足が言うこの意気地なしめ!揺らめく世界 昨日は帰らない 打ち上げられた球 思わず眼で追いかけポカンと開けた口が溜め息金網に掛けられた指先が痺れてる雨はいつに
未だ地図にない世界が広く果てしなく君とならば何処までも行ける そうだろう?共に作る足跡に僕は保たれる君と二人いつまでも生きる いいだろう? どうして涙が流れてくるのかこうして君が微笑んでくれている それなのに 胸に巻き付く針金が痛いよ振り払う余裕もあったけれど見つめ直すのが怖かっただけ大丈夫 きっと いつか、なんて子供の心のままじゃ辛いと知り得ていたなら涙まで見せる事なく潤せていたつもりさ どうして涙が
誰だって本当の事は解らずにいる 動けずにいる明日って眩しいものだって 呟きさえもどこか嘘くさい 怪光 汚されていく ただ漠然哀情 操られていく ただ呆然 夕凪の海に沈む太陽憂いの表情(かお)で僕等はどうすればいい?僕等は何処へ行けばいい? 「辞めな」って言葉が踊る液晶の窓 嘘か真実(まこと)か ダメ!絶対に! 空気を読まない緊急退避拡散希望のアンオフィシャル どいつもこいつもニアリアル誰が正義か? 壊れ出
大人になれば思い出すのさ不器用同士が集まった日々 今も同じく歌えるのならこの孤独なんてすぐに消せるのに 強い絆 故にたまに千切れたりして跳ね返ったモノに顔を叩かれて泣く事もあったけれど 僅かな時代(とき)が眩しく煌めいて砕かれた心 優しく照らして涙を知らない仲じゃないからさ懲りないままに進むよそれじゃまた会おうぜ永久に たまに 狭い部屋に塗りたくる喜怒哀楽お互いの顔も汚れちまったなぁ 無様にさらけ出して馬鹿
君を包む雲や雨を晴らす事は出来ないかと時として押し付けて困らせては苦しくなって 今も夜が怖いままか部屋で一人泣いてないか空は冷たい顔で口をつぐむままで また耳を撫でた風はフォルテッシモ揺れて漂う溜め息も 泡沫(うたかた)に 嗚呼 愛は包帯 時に刃物だと思い知る夢の中僕が君に渡せたものは何だろう形を変えては不意に霞みゆくオーロラの靡(なび)きまた風が嘶(いなな)いたなら笑い合えるだろうか 鏡越しに先を案じ足