僕らだけの思い出 空の匂い
星空に囲まれたら 重ねた影達もわかってたんだろう
戻らない日々の美しさを
もう行かなきゃ ここには無いから
愛しさや悲しさも 僕には無い
心が錯覚してたの
幻さ
秒針が振れた 動き出したよ
探していたような気がした
あの時の気持ちが育っていたんだよ 変わらないよ
人知れずに一人歩きしてたの 絵本のような日々を
妄想してた僕を叱ってよ
身を投げるための環境はいつだって整っているのに
実らせるための感情が追いついてこない
乱暴に残像を追いかけてる 頑丈な願望は崩れかけてる
変わらない日々の中で変わり続けてる君を羨み
希望に満ちた景色が広がる世界で
ただ一人息をしていたかのような気がした
もうさよならだ ここに居れないんだ
愛おしくて悲しいのは 君がいない
見つかるはずのない場所
止まってた時計が回り出したよ
見つけたんだよ僕らは
あの時の気持ちを育てたいんだよ 忘れないよ
一つひとつまた数えては思い出して 絵本のような日々の
夢に消えた僕を探してよ
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