postman

君影草 – postman

さよならって言ってから まだ経ってないよな
実はそうでもなくて まだ時計がとまったままなだけ
ずっとって言ってから まだ経ってないよな
実はそうでもなくて 僕がまだそこに立ってるだけ

空白を埋めるだけの日々が淡々と過ぎていく中で
枯れることなくここに咲いている花の名前を覚えている

君とまた笑える日々が来るように
僕は変わらずいたほうがいいのか
でも面倒な性格は直したいな

どんな色の雨が降る日でもいつかまた晴れると信じたいんだ
君は変わらぬままでいいから また今の裏側で逢えるといいな

さよならって言ってからまだ経ってないよな
実はそうでもなくて カレンダーを捲っていないだけ
きっとって言ってから 随分と経ったな
これは本当で そして今もそう思ってしまうんだ きっとまたって

君とまた笑える日々が来るように
僕は変わらずいることにしたよ あいかわらずねと笑ってほしい
どんな色の雨が降る日でもまた晴れるかな

君とまた笑える日々が来るように
ずっと変わらずいてほしいなんてもう
言わないよ だっていつか
どんな色に君が染まろうと
どこかでまた巡り逢えたその時に
着飾らない声で笑うだろ そうすりゃまた色が戻るのさ
また今の裏側で逢えるといいな

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光を探している – postman

光を探している ずっと探しているどれほどの暗闇も照らせるくらいの光を探している いつも探しているあなたの足元を照らせるくらいの淀んだ日常にしがみついてしか生きら

魔法が解けるまで – postman

揺れた 揺れた この声に乗って触れた 触れた そう思ってたけど消えた 消えた この声に乗って耳鳴りだけ頭に残る揺れた 揺れた この声に乗って触れた 触れた そう

干天の慈雨 – postman

嗚呼 此処はどこだ何もないな ここには何もないや嗚呼 あれは何だわからないな 僕にはわからないやいつも僕らは何かに怯え開いたドアに自分できつく鍵をしたいつも僕ら

アークランプ – postman

いつだって僕は想像していたこの朝がもしも最後だったなら離さないよ 君を離しはしないよいつだって君は想像していたこの夜がもしも明けなかったなら話さないで 続きは話

漂落 – postman

不感症に成れたら 傷に気づかないのかなでもそしたら 誰かを傷つける気がした感傷に慣れたら 傷に気づかないのかなでもそしたら 何かを失う気がしたよあなたにとって 

Moongaze – postman

雲を切り裂いた あの三日月は完璧じゃないはず 満ち足りてないのに堂々としていて満月より鋭く光って弱虫な僕を切り裂いた足元を見ると壊れかけの橋が揺れていて空を見上

エンドブレス – postman

どれだけ どれだけ抱えてもいいと思えたものそれだけ離さず生きてゆければいいじゃないか不安になるときは僕にもある何してんだろって思う時だってでもそこに僅かでも目に

夢と夢 – postman

夢から覚めても僕らはまだ夢を見続けられるかな険しい道も僕の手をぎゅっと握って離さないでいて今日どんな夢を見たの?「忘れた」と君が笑った僕は今日こんな夢を見たよ 

ありふれた幸せ – postman

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(A) throb – postman

側にいつもは居れない欲しいときに無いことがある何もわかってくれないって そんな時もある裏切られることも 遠ざかってしまうことも悲しくなるときも苦しくなるときも「

GOD – postman

気付けばロック崩壊してる 答のない不毛論争黙れって言いてえがもう時代のせいに出来る時代なんだっけゆとりもバブリーもレッテル 内情は五十歩百歩ある程度が有象無象 

紫陽花 – postman

花はいつか枯れる かつてどれほど綺麗に咲いていたとしても彼もいつか消える やがて人の記憶からも綺麗に姿を消すのだろう限られた時の中 出逢えた僕らの行方は一体何処

夜明けを待たずに – postman

どんな理想を描いても 空想に浸っても僕は僕にしかなれないと知った3月どんな希望を抱いても 幻想を謳っても僕は僕にしかなれないと知った3月本当は薄々気付いてた 不

Flying wild dance – postman

翼の無い僕らは何処へ行くのにもこの二本足を使うしかないけれどやはり大空を翔びたいと思うものだまるでpenguinのようだ 泳ぎも上手くはないけれど明日には何か変

セレクティブサンクション – postman

選んでよ 全感覚を研ぎ澄ませたその状態でいつだって選択の連続 今日はAまたはBかどちらの札をあげるかで未来が変わるらしいAかBかそれよりも前に 今一つ聞いてもよ

揺らめきと閃き – postman

闇の中にちょっと潜む光を今も信じてやまないのはどうしてだろ嘘の中にちょっと潜む本当を今も信じてやまないのはどうしてだろ「想像し続けては創造」を繰り返す武器はいつ

OLD TALE – postman

Long time ago 彼等は奪い合ったしょうが無いでしょう そうするしかなかったのさでも今はどう 僕らは騙し合ってる知能が人の大事なもの 奪おうとしている

六芒星 – postman

今だけは君と僕だけの星にしよう何にも怯えぬ夜を繋ごう笑われそうな夢を謳おうどんな価値のある絵より美しい絵を描こう愛も憎しみも何もかもを混ぜ合わせた色で絵を描こう

蒼 – postman

混じり気の無い青色でこの街を塗り潰したいな要らないものが増えすぎやしないか?飾り気の無い青色でこの街を塗り潰したいな必要なものが埋もれてはいないか?干からびた海

転げ回れ – postman

形が無くなってしまうくらいに転げ回るロックンロールってそういうことかい?それなら丸くはなれやしない勝ったり負けたりしてボロボロだけどひた走る腕時計は止まったまま

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