ぼくが ふれたのは きみの きれはし
ああ、そして いつもひろがる 世界の きれはし
きみが ふれたのは 空の つぶやき
ああ、そして あるきだしてる
歩をたしかめながら
星のしずくに
ぼくらが うつる
はじけるように
吸い込まれたら
青い闇に ただよう きみの
声のなかで かざす ひかりよ
星のささやきが 水にはねかえる
風の思い出に
体温 脳内 ふれあう
さざなみのように
いしき つながり
ちいさな 日々に
いとしい かたち
寒い星に つなぐ ぼくら
しろい月に いのち を描く
青い闇に ただよう きみの
声のなかでかざす ひかりよ
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