頼んでないのに 生まれて来て
いつの間にか 大人になっていた
心は未熟なまま 下ない娯楽に興じた
落ちて減っていく 砂時計は
何よりもリアルな 絶望に見えた
深い後悔を感じた
作り笑いで 生きていた
気付けばもう 世界に周回遅れ
息 切らしていた 競う物じゃないのに
死んでしまうより 苦しんでいた人達が
今も 同じ様に生きているなら
きっと 僕らが出会えていない世界が
まだ あるから
どうか 生きて
また 会えますように
この瞬間も 祈っているから
あぁ 興味ない そんな物 頼んでいない
「苦しいことばかり」 それありきの喜び
かつて 僕には道があって
何個あっても 疑わなかった
360° どんなドアでも手が届いた
今も 何も変わんないよ
見えていないだけだ
長い間 他人の目で見ているから
「こんな筈じゃなかった」と
一体 何回 零したでしょう
時間は無いけど
まだ 遅くは無いでしょう?
こんな世界を呪っていても 仕方がない
心が 安定性を欠いていても
例え 配られたカードがブタでも
問題じゃない
正常回路のまんまでは 抜け出せない
立ち去ろう この 狭い世界の内側
どうやったって もう
砂時計の針は 戻って来ないから
死んでしまうより苦しんだ その世界は
あなた次第で 全部 裏返るよ
たった一つの言葉さえ
希望には十分だろう
どうか 生きて
また 会えますように
この瞬間も 祈っているから
祈っているから
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