Plastic Tree

float – Plastic Tree

やわらかい波の中で 隠れるように溶けてった
透き通ってく陽射しは 水の底に沈んで
滲んだ僕の視界で 揺蕩うように映した 終わらない悲しみ
そっと残す影は連なって

翳んだ夢の途中は 泣いてたような気がして
まだ続いている痛みが それを教えてくれたんだ
変わらないものと変わっていくこと 気づいてられたら
戻らない想いにさえ ずっと僕でいれたかな?

消 えな くて 消え なくて 繰 り 返し 色褪せて く
苦しく て切 なくて忘れ てし まいそうで

悲しそうな空見上げては 何度も伸ばした 手を
振って 振って 振って 吹いた 透明な風
寂しそうに憂う僕の眼に 何度も過った日々
触れて 触れて 触れて 不意に 見える薄明

眩しい憧憬の午後 光のカーテン包んで
漂う今を ずっと 僕はただ眺めてた

見え なく て見えな くて 繰 り返し 遠ざか ってく
願 っても 想って も 置き去 りに しながら

悲しそうな空見上げては 何度も伸ばした 手を
振って 振って 振って 吹いた 鈍色の風
楽しそうに笑う君が 眼に何度も浮かんだなら
触れて 触れて 触れたい 触れないままで 独り

眩しい憧憬の午後 光のカーテン包んで
漂う今を ずっと 僕はただ眺めてた
優しい倒影の跡 光の絨毯揺らいで
漂う今もずっと 君に はもう 届か な い

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アブストラクト マイ ライフ – Plastic Tree

麻酔の切れかかる午後は神経が剥き出しになる…花瓶に差した花を見て美しいなんて思わない…針の先から溢れ出す透明な血を思い出す…君がほほえんだとしても 私はただのキ

Paper plane – Plastic Tree

巡る空に慣れるように 寂しさから指を解いた形もない心寄せた 願い事目を逸らしながらネジを捲けば 止めたままの 針が動くよ滲み出した 午後の陽射し かすかに響いて

みらいいろ – Plastic Tree

果てなき世界ならば この胸には証しを同じ涙濡れたら 僕ら笑いあおう解き放ってった現実で 刻む鼓動にフレーズを共鳴してく心に 音をたてて咲く 名前のない花おそろい

spooky – Plastic Tree

嘘を纏ったら迷う帰り道君の足音で星を見失うクリア出来たならスキルは上昇目隠し鬼さんこちらへほら、心はいつでもゆらゆらほら、ここまでおいでよ、おいでよ深い理由もな

ブルーバック – Plastic Tree

午前0時 雨 静寂に問う 思考はインク 流れ出して 潜れば僕の色に 沈む 沈むフィルム 逆走 日々なら模様 カレイド 覗いてほしい 混ざってく僕の色が 回る 回

さびしんぼう – Plastic Tree

例えれば さびしんぼういつも通りの僕になる窓も全部塞いだし ドアにはちゃんと鍵も掛けました来る明日を拒んだら 滅ぶのが決まりだよふたりしかいない国 作った○と△

デュエット – Plastic Tree

月光蝶は 遥か向うの論争と宙を舞う可笑しい位 鮮やかに落葉樹と ずっと遊んでよう一晩中 ずっと踊ってよう枯れ葉散る ひらひらと美しくこの場所で彼が言う魔性施した

アリア – Plastic Tree

落ちてくる星の雨 伸ばした指先に触れて足下に伝われば 汚れた水に変わるからほら 目を閉ざして叶えば 地には花を失うために時は過ぎて 静けさひとつ漂うほど戯れる微

アイラヴュー・ソー – Plastic Tree

散文的に泣く 東京都のゴースト水銀灯で寝て 超低温の夢視る平然とさよ~なら 遠のいてくの、誰?洗礼めいて雨 そうとう素敵I love you so 確かな理想郷

雪月花 – Plastic Tree

空は泣きやみ 色ない眉月窓に滲んで そっと零れたふたり描いたしるしを残して夜はざわめく星翳してただ ただ 重ねる日々に問いかけながら摂理な流転に 空理な刹那に 

退屈マシン – Plastic Tree

16ピースじゃ一瞬だけれどすぐ解けない知恵の輪が 目の前にあって曖昧 何となく嘘言ったり 愛情なんて脆くてきらめき感 粗悪 わめき うんざり歪んでく 曲がってく

Thirteenth Friday – Plastic Tree

The thing that light makes the shadow.The thing that light makes the shadow.Ther

バリア – Plastic Tree

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May Day – Plastic Tree

ブランコの僕 ゆがむ心臓手の中の蝶 七才の午後羽根を飾ろう 虫のしみとキラキラした 五月の緑こんな蝕んだ 回想から 見つけたよ僕の答えそんな事だけ ずっとただ

静脈 – Plastic Tree

なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶青く 青く 君が流れて滲んでいけば いつのまにか微睡みこゝろ、行方不明――――。くしゃみをして気づいた 冬はまだ長引くみたい白い息を

クローゼットチャイルド – Plastic Tree

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くちづけ – Plastic Tree

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まひるの月 – Plastic Tree

みんなキラキラして 嘘に見えて不安だから7月の高すぎる青い空は嫌いなんだ雨の後に濡れた細い道で忘れられた薄い透明なビニール傘僕みたいに風で飛んだずっと繰り返す 

シオン – Plastic Tree

花に風が似合うのは 散ってしまうから口笛擦れてくのは 寂しいから日々の泡が浮かんで消える 一部始終を全部見届けましたで、感傷的になっているところ言葉途切れてつま

てふてふ – Plastic Tree

夢を繰り返す 深い闇に蝶 諦めるように消え去った君の影遠く悪戯に 笑う針の月 抜け出す呪文も思い出せなくなる静けさには 待ち構えた涙壊れかけた 甘い時間に 欠片

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