Plastic Tree

リコール – Plastic Tree

朝 目覚める度に
また 僕は消えてく
手に 木洩れ日落ちて
空 見上げてた

光の雨 笑ってる君がいて
続いてく道 静かな 痛い 日々

ねえ 悲しい今日を
まだ 君は願うの?
影 溶けてくように
もう 戻れない

散らかった音 眠ってる僕がいて
塞いでた耳 騒がしい 痛い 日々

描く季節 眩しい色で
滲む言葉 浮かぶ景色
辿る時間 移ろいながら
記憶。欠片。雫。探す。

そんな今日が 消えて終わり
伝う涙 途切れ途切れ
空も今日も 歌う声も
遠くなって 君が見えなくなった

見えなくなった 日々

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アブストラクト マイ ライフ – Plastic Tree

麻酔の切れかかる午後は神経が剥き出しになる…花瓶に差した花を見て美しいなんて思わない…針の先から溢れ出す透明な血を思い出す…君がほほえんだとしても 私はただのキ

Paper plane – Plastic Tree

巡る空に慣れるように 寂しさから指を解いた形もない心寄せた 願い事目を逸らしながらネジを捲けば 止めたままの 針が動くよ滲み出した 午後の陽射し かすかに響いて

みらいいろ – Plastic Tree

果てなき世界ならば この胸には証しを同じ涙濡れたら 僕ら笑いあおう解き放ってった現実で 刻む鼓動にフレーズを共鳴してく心に 音をたてて咲く 名前のない花おそろい

spooky – Plastic Tree

嘘を纏ったら迷う帰り道君の足音で星を見失うクリア出来たならスキルは上昇目隠し鬼さんこちらへほら、心はいつでもゆらゆらほら、ここまでおいでよ、おいでよ深い理由もな

ブルーバック – Plastic Tree

午前0時 雨 静寂に問う 思考はインク 流れ出して 潜れば僕の色に 沈む 沈むフィルム 逆走 日々なら模様 カレイド 覗いてほしい 混ざってく僕の色が 回る 回

さびしんぼう – Plastic Tree

例えれば さびしんぼういつも通りの僕になる窓も全部塞いだし ドアにはちゃんと鍵も掛けました来る明日を拒んだら 滅ぶのが決まりだよふたりしかいない国 作った○と△

デュエット – Plastic Tree

月光蝶は 遥か向うの論争と宙を舞う可笑しい位 鮮やかに落葉樹と ずっと遊んでよう一晩中 ずっと踊ってよう枯れ葉散る ひらひらと美しくこの場所で彼が言う魔性施した

アリア – Plastic Tree

落ちてくる星の雨 伸ばした指先に触れて足下に伝われば 汚れた水に変わるからほら 目を閉ざして叶えば 地には花を失うために時は過ぎて 静けさひとつ漂うほど戯れる微

アイラヴュー・ソー – Plastic Tree

散文的に泣く 東京都のゴースト水銀灯で寝て 超低温の夢視る平然とさよ~なら 遠のいてくの、誰?洗礼めいて雨 そうとう素敵I love you so 確かな理想郷

雪月花 – Plastic Tree

空は泣きやみ 色ない眉月窓に滲んで そっと零れたふたり描いたしるしを残して夜はざわめく星翳してただ ただ 重ねる日々に問いかけながら摂理な流転に 空理な刹那に 

退屈マシン – Plastic Tree

16ピースじゃ一瞬だけれどすぐ解けない知恵の輪が 目の前にあって曖昧 何となく嘘言ったり 愛情なんて脆くてきらめき感 粗悪 わめき うんざり歪んでく 曲がってく

Thirteenth Friday – Plastic Tree

The thing that light makes the shadow.The thing that light makes the shadow.Ther

バリア – Plastic Tree

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May Day – Plastic Tree

ブランコの僕 ゆがむ心臓手の中の蝶 七才の午後羽根を飾ろう 虫のしみとキラキラした 五月の緑こんな蝕んだ 回想から 見つけたよ僕の答えそんな事だけ ずっとただ

静脈 – Plastic Tree

なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶青く 青く 君が流れて滲んでいけば いつのまにか微睡みこゝろ、行方不明――――。くしゃみをして気づいた 冬はまだ長引くみたい白い息を

クローゼットチャイルド – Plastic Tree

洋服箪笥の奥の照明に照らされている髪のない少女たち僕に差しだす黒い皮の手帳なぜか僕は逃げたくなり怯えてるあなたは私のとても大切な帽子を奪って笑って駆けてゆくそれ

くちづけ – Plastic Tree

雨音を聞いていた 鍵盤を叩くような気づいたら 記憶まで滲みだした そんな夜呼吸する心臓が ざざ鳴りに 重なればふたりしかいない国 傘の中で たどり着いてた見上げ

まひるの月 – Plastic Tree

みんなキラキラして 嘘に見えて不安だから7月の高すぎる青い空は嫌いなんだ雨の後に濡れた細い道で忘れられた薄い透明なビニール傘僕みたいに風で飛んだずっと繰り返す 

シオン – Plastic Tree

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てふてふ – Plastic Tree

夢を繰り返す 深い闇に蝶 諦めるように消え去った君の影遠く悪戯に 笑う針の月 抜け出す呪文も思い出せなくなる静けさには 待ち構えた涙壊れかけた 甘い時間に 欠片

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