黒い雲が蛇のようにうねっている空の下で僕は目覚めていた
死に絶えた荒れ地の上で黙ったまま膝をかかえ闇を見据えていた
このまま光も射さずに天は僕に何をすべきだというのだろう
長すぎた夜は明けていく朝はやがて踏み出すべき道を映し出す
明日も何も変わらずに歩いてゆくだけだったとしても
僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ君がまだ来ないから
腕に突き刺さる風を受けて生き延びていくよ
このホシが朽ち果てるまで
明日も何も変わらずに夢みているだけだったとしても
僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ君がまだ来ないから
腕に突き刺さる風を受けて生き延びていくよ
このホシが朽ち果てるまで
強く響け僕の歌声よ行き場を無くした君のもと、届くように
そしてまた新しい命を産み落としていて
このホシが諦めるまで
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