幾億の時を重ねて 無限に募る想い寄せて
絶え間なく変り続ける景色で 眠る君に会えるまで
遥か遠い過去の記憶を呼び覚ます 荒れ狂う海原で生命が産まれる
太古の日差しをあびてふたりはめぐり逢った
まだ知らぬ未来を疑いもせずに
巨大な山脈は唸りをあげて 真白な息を吐き太陽をさえぎった
そして何もかもを奪い取って
ヒビ割れた大地で君と 終わる世界を眺めていた
いつの日か時空を越えて 出会える様に祈りを残して
導かれるままに進化を繰り返し 儚い文明を幾つも築いた
灰色にひしめくコンクリートの上で 君の姿だけを何度も探した
顔を出した太陽は毒を降り注ぎ
過ちを受け入れた大陸は息絶えていく
そして何もかもを奪い取って
幾億の時を重ねて 無限に募る想い寄せて
果てしなく続く螺旋でおびえる君にたどり着けるまで
最期にふたりで誓った再会の彼方へ向かって
人気の新着歌詞
クリア・スカイ – PIERROT 澄み渡る空に気付く暇も無く潰しあう下等な生き物に切れ間無い青は終わりの前触れさえきっと見せないだろう怯えもせず 決まりを破る遺伝子達は行き場を失くして 無惨な歴
AGITATOR – PIERROT ありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ないどこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を垂れ流していくしかない どこにで
神経がワレル暑い夜 – PIERROT 最後に君の目に焼きつけられるのはきっと醜い僕の本性無駄な感情は捨ててしまえばいいよ記憶は器用に綺麗に書きかえて優しい歌を聴きたがっていたね何かに怯えているかのよ
HILL−幻覚の雪− – PIERROT 張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない騒音(ノイズ)と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った
薔薇色の世界 – PIERROT 君が背負う痛みの果てには見失っていた可能性が待っていて涙もすぐに忘れてしまって新しい快楽に溺れるもんさ破滅を目指す歴史のストーリー君と二人ならば それほど恐くは
COCOON – PIERROT 絶望の風が吹き抜ける雑踏であの日今にも壊れてしまいそうな君を見つけた渇いた地上に優しく救いの雨が降るまで今はせめてそこに咲いていて聖なるこの夜に祝福の幻想は叶わ
壊れていくこの世界で – PIERROT 透き通る声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して誤ちをくり返し 迷いながら少しずつ終わりへと近づいていく枯れた花は朽ち果て 願いだけ 夜に漂い今も君を探してるどうか
青い空の下… – PIERROT あざとく段取った 鮮やかな理想はたやすく遂げられない 犠牲はつきもので屍を積み上げ 視界を麻痺させて恐怖に戦けば 全ては手の内に反復させる シヴァ神の声 瞳を伏
ATENA – PIERROT 禁断のカプセルを奥歯で噛み潰し編み出した 独自の理論君は腕の中 目を丸くしてこの光景にとまどい見せている鼓膜へと注ぐ劇薬のメロディーは君の持つ価値観すら蹴散らす
鬼と桜 – PIERROT 輪廻を終えた魂にはどれだけの記憶が残っているのだろう高ぶる気持を抑えきれず闇夜を跳ねる蝶を口に含む浄化の果てに辿りついて見たものは虫ケラの様に交わう姿暖かな景色
KEY WORD – PIERROT 甘い声で 助けを求める抱いた僕の 背中に爪を立てる腕から逃げた短か過ぎた記憶慣れた手付きで葬り去ろう傷はすでに 脳髄を過ぎたのに忘れた頃 別れを告げに来るそれは
SACRED – PIERROT 青白く君を月が映していたいつまで待っても動きはしなかったやがて眠気におそわれるどれだけの痛みを君に感じさせたろう許しを乞うには罪が重すぎて帰る場所さえ無い僕はど
セルロイド – PIERROT 透けたフィルム越しにずっと見ていたよ かなり滑稽な姿透かした顔をして一番優れた生き物だと思っている辺り見渡しても個人の主張は無いただ「横を習え」で上塗り着飾って
SEPIA – PIERROT 遠ざかる太陽が連れ去った隣にいるはずの君が残してくれた引き返せない絶望に今もまだ縛られている裏切りの仕草に たとえ気付かなかったとしても純粋に信じた瞳は曇らせた