PHAIVE

ぼくのうた – PHAIVE

時間は背を向けないだろう 時計の針を戻しても
だから『後悔』っていう言葉がこの世に生まれたんだろう

絶え間なく流れゆく
時の河の上 頼りない小舟 それが僕で
ゆらゆら揺れては
時に僕は僕を見失って…

この道は そう この僕の足が
踏みしめている 今 まさに僕が
立っているここは いつかの僕が
望んだ場所なんだ 選んだ場所なんだ
でも それなら 何故に僕は
今 笑えていないんだろう?
いつからだろう?
いつからこうなんだろう? ねぇ?

流れて消えた涙
オマエが言いたかった言葉
見えないけれど いつも
確かに心にあった想い

「君は君なんだよ」 心はいつも教えてた
「これが僕なんだ」と 違う誰かを演じてた

『今日』が終わって 『昨日』になり 『明日』へと変わって
生命は生まれて 咲いて やがて枯れては 朽ち果てていくんだって
それが世の常 そう『永遠』なんてない世界
『こんな時代』でも 生まれてきたからには
生まれてきたかった 生きたかった
生命の分も生きよう

「生きよう」

落としてきちゃったモノや
無理矢理捨ててきたモノ
「オイテカナイデクレヨ…」

君は誰だ?…
そうだった 君は僕だ
ごめんな 今 迎えにいくから
そこで待ってて くれよ

「君は僕なんだよ」 心はいつも教えてた
「僕は君なんだよ」 手をつなぐよ もう離しはしないから

「僕は僕なんだよ」 心はいつも教えてた
僕は”ボクノウタ”を唄うよ 唄ってくよ いつまでも

La La La …

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