pe'zmoku

ちょっと – pezmoku

朝起きてテレビをつけて
コーヒーを入れてパンを焼く
一緒に並んでる
昨日着ていたシャツ

少しして起きてきた君は
何も言わずにパンをとる
響くのはただ
ニュースキャスターの声

タバコを吸いにベランダに出る
吐く煙が空に 虹を描く

平凡な毎日だって諦めていたけど
上向いて生きていれば何かあるはずさ

深呼吸がため息に変わる
意味なくペンを廻す
まだ陽は暮れない
退屈な日々

いつもは電車で帰る道を
今日は歩いてみると 星が流れた

平凡な毎日だって諦めていたけど
新しい自分はきっと側にいるはずさ

平凡な毎日だって諦めていたけど
上向いて生きていれば何かあるはずさ

平凡な毎日だって諦めるものか
僕は側にいる君のちょっと花になってみる

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蒼白い街 – pezmoku

足取りは随分重い 吐く息はやけに温い並ぶ電柱の上からの カラス達の鋭い視線傾いて浮かぶ三日月は 光をなくしながら ただ朝を待つ昨日と今日の境目を 僕らはずっと歩

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目覚ましの鳴らなかった月曜日クシャクシャになった クシャクシャになった使い古したダブルベッドがスカッスカになった スカッスカになった作り置きしたシチューも頭の中

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何か物足りない 今日も目が痛いいつもの幸せに ふらふら酒気帯び頼りない言葉が 街を縫い合わせる両手を見つめれば 浮き出る不安簡単に楽に手にしたんだ 君の街では何

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ペズモク大作戦 – pezmoku

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アノ風ニノッテ – pezmoku

君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた笑い合えるように 唄い合えるように今もう一度飛んでみるよ あの風にのって心地良さばかりを 求めて生きていた ぐる

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ファイナルラップ – pezmoku

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ノイズを吐き出した旧式のステレオ床に落ちたちゃちなスピーカ好きな物ばかりを食い潰した僕は次の欲望を求めるドアに窓に沢山の錠前を掛けたんだ今はただ独リにさせてくれ

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