泡と消え
残ってないものまで僕に全てくれ
あてをなくしてしまったなら
ここを訪ねてくればいいのさ
管弦楽の河を敷いて
そっくりもう流された
君の歌で呼び寄せて
狐の嫁入りもくぐろう
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るのはちっぽけな灰
そーっとして
星はないよ
空にぽつり 詩人の家
傘をなくしてしまったから
空を愛してしまったのだな
管弦楽の河を敷いて
そっくりもう流された
君の歌で呼び寄せて
狐の嫁入りもくぐろう
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るのはちっぽけな灰
今のことも過去にして
家がなくなるまで恋をしよう!
来年春がもし来なくたって
怖いものなしで5割増で
行くならそう言って 僕も行こう
駅まで百周 奥まで的中
亡骸も使った 終わりはない
風の呼吸さえもシャツん中で
浮き足立つ僕の羽根になって
駅まで百周!駅まで!
飛んでった どこまで行きたい?
そう来るとは思わなかった
筋はもうそっちのけで
見つめていた降り積もる灰
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るものを見てみたい
今ここを過去にして
家がなくなるまで恋をしよう
今ここをスタートにして
家がなくなるまで恋をしよう!
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