太陽のなかで愛されたら君はもう生きれないかもしれない木漏れ日模様に脈打った身体青ざめた朝の路地裏でワインを1滴垂らして腐った香りで 地球を浸す指を重ねて 地図をなぞって僕ら世界をゆすった飛行機は落ちていまいましい神様は逃げ出したよ誰かが口を滑らせて僕らをおとしめたかもしれないそれがどうしたっていうんだ!ちぎれたボタン指を重ねて 地図をなぞって僕ら世界をゆすった船は水を吸って取り乱す乗客を吐き出した
朝日か夕日かもわからないやつが綺麗だなんて言ってないで太陽が落ちているんじゃないよ我らが進んでいるのだ朝日か夕日かもわからないやつがさびしいなんて言ってないで気分が落ちているんじゃないよ進んでいくしかないのだ不思議だ捨てたり拾ったり始めては終わらせてく 初日の出無意識に血を巡らせては意識して気を巡らせている朝日か夕日かもわからないやつが今年も昇る今年も昇る
今日の放送は終了したとそっけない画面のテロップ遠くのクラクション サイレンの音彼女の夜はやかましい見えない虫が一匹聞こえない声で質問攻めさ彼女の夜はやかましい理由を述べよと 執拗に鳴り止まない囁きに眠れそうにないなら一晩じゅう一緒に起きていてもいいよ深夜のタクシー 気怠く流れる国道 死神 鎌を振るヘルツ博士のよどんだ眼に真夜中のトロフィー誰かがギターを弾いているもう うんざりだ彼女の夜はやかましい
早すぎる夜明けの訪れ凍りついたもたらされぬ救い残虐な朝の光無防備にも晒されて秘密は暴かれていく泥も水も混ざりこぼれるだけ壊したくない?壊したい?棺 白い床が回るShe Hates December月が消えたら僕らだ満ちて 欠けて 擦り切れるのは鳥の形相した彼女は屋上で扉の音聞いて弾かれるように跳んだああ!ただの夢だよ決して終わらぬ夢だよ足を踏み鳴らすエコー壊したくない?壊したい?棺 白い床が回るShe
さあさあ、集まれ 亡くしたもののぜんぶ ここへ足のもつれた役者の為に 幕が上がるAは花を散らしてBは踊るCとDはどうやって夢を見る?オピウム?君が呟く 舞台の隅で脚本にはないセリフ『死にたくなってしまったら そっと告げていいよ少しだけなら葬ってあげる』Aが服を脱いだらBは舌を噛むCとD 白衣着て患者を待っている運び込まれたモナリザはベッドで泡を吹いているAは花を散らしてBは踊るCとDはどうやって夢
はねかえるよ光誰もいないキッチン影を落とすクジラテーブルの上にプロペラ8月食べかけのケーキ乾いて割れたプールある朝消えた彼女は消えた天気予報はずれ記録を更新中絶滅した記憶反古されたアドバルーン切りかけのカード喪失のアート121グラムある朝消えた彼女は消えた
さあ 目を開けて僕を見て今日から君は僕のもの行こう氷河期は始まったばかりだ海の底を這いまわるニーチェ飢えて剥きだしの心臓は野蛮でとにかく気高いのさそう 汚らわしいものは粛清さ匙を投げて憤るフロイト輝く目が僕を見返した
ドーベルマン ドーベルマン廊下抜け 床を蹴って手の鳴るほうへ駆けるニュース今夜 誰が踊らされるのさボイラー室 ボイラー室追手は遂には追い抜いて走る暗闇を伸びるレール君が服を脱ぐ 輝く眼で何も欲しくないけど物足りないってさ、君は僕みたいだねファンファーレ ファンファーレ胃袋はもういっぱい粘膜の夢に溶けていたいだけど空席の王座へ飛ぶシュプレヒコール僕らの欲望が吹き飛ばすパレード何も欲しくないけど物足り
埋め立て地を亀裂が走る都市が歪む放射能 黄砂 メーデー放射網 黄砂 メーデー改札は喘息を患っている咳き込んでいるxとyとxとyとxxとyとxとyとx君のことを耳にしたよ元気でやってるみたいだねだけど みんなの知っている君じゃなかった頭の外れた馬が叫ぶ蹄 打ち下ろし広場に集る警察広場に集る警察君のことを耳にしたよ元気でやってるみたいだねだけど みんなの知っている君じゃなかった記憶はコピー機のなかにま
少年少女 迷いの庭で天国夢みるこのクラブのリーダーは神ではないのさ走れ 速く メリーゴーラウンドどこかへ連れて行くよ遊ぼう 遊ぼう 目が回って叫ぶ!おもちゃの兵隊の影 みるみる僕らを追い越していく誰も気付いていない破れたリュックサックに蛇大丈夫、もう からだの声に毒されているから走れ 速く メリーゴーラウンドどこかへ連れて行くよ遊ぼう 遊ぼう 今日が終わらぬように密室の蝶みたいだよ 君の祈りは立ち
寝苦しくて目覚めたら豚が僕に馬乗りまったく神様のしつけがなってないな夜のテント飛び出すとまっぷたつのミラーボール中身 僕は知っていたこれ誰かの夢だ!日付のないカレンダー うごめく前頭葉波打ち際 上陸する歌手メガホン越しにオペラを歌いだした堅く目を瞑ったら開かずのプラネタリウム星を喰って 豚に喰われ一日が終わるこれ誰かの夢だ!
朝、蒸気のような雨が吹きつけて通りは輝きだした目の褪せたサイコロを振って思い出の街を行く光の駅のホームで 僕は始発を待った寝て起きると そこに君がいたらいいな足音は溶けていく 色の消えた空にもし明日が来るのなら とても悲しいなもう、やめようよ って袖を引いてくれてありがとう でもあと一錠だけ でもあと一錠だけそびえ立つ陽炎 顔の無い人々君のパパが建てた高いビルすべての窓がふたりをのぞき込んでいっせ
「水滴のようだよ もういまにも落ちようとしてる」「君がいる闇へ手を伸ばして かきまわしたい」「交じりあえたね でもこれ以上は現れては消える」「僕は待ちきれるかな」「もういいかい?」「まだだよ、まだだよ」「僕はずるをして もう一回生きてしまって」「許せないよ 二度とは」「またやってしまったんだ」「震えをとめて」「サンクトペテルブルグで 浴室で」「この狭いバスタブが世界を蹂躙する」「もういいかい?」「
行列は続いた青空を背負って晴れた日僕らは滅茶苦茶なことをする大きく渦巻く自転車置き場の海口笛吹こうジェリービーン 大通りへ相変わらずの点滅が刺さる近所の薬局で洗剤買ってそれから僕はどうしたっけ出口は君が盗んで口に隠した僕に見つからないように落下するアンテナ休日の傍観者市場に漂う消毒液の香り破壊が始まる3秒前の笑顔口笛吹こうジェリービーン 踊ろうね相変わらずの点滅が刺さる近所の薬局で洗剤買ってそれか
夜を粉々に壊したら空が真っ青に腫れたどこへいった楽しいひとどこへいった優しかったあのひと騒ぎのあとでたちはだかる壁 清潔で広大な思い描く野生 隔てた向こうで鍵の束 ためしてる音 ひとつずつ ジャラリジャラリ春が孵化し夏になっても 扉が開く気配はない報じられる沈黙はないさ二日酔いの世界吐けば楽になるの すぐに吐けば楽になるさ でも吐いた後に残るものは翌日にきみは仕事を探したぼくは永遠の休暇に入った高
ひっくり返してぶちまける箱いっぱいのキャンディーリスク、見返りも顧みず遊ぶサルヴァドール・ダリガラス窓越しぬりたくるカラフルな雨 インフォメーション高層ビル走る馬 アドレナリン脈打つネオンわたが飛び出てびっくりつまり照準ぴったりわたが飛び出てびっくりつまり照準ぴったりイリュージョン ダンスはワンツースリーミスユーモア、乱数はトンツーでお告げタランチュラ ダクトへ ダクトへようこそ間違いの国へ蓋が外
ここは天国ではない まして楽園でもないでもだからといって地獄ですらない夜が去った後には 夜がやって来るだけその緩衝地帯、休憩所ってとこかなここは天国ではない ただのわが町巨大なショッピングモール、レストラン、図書館、うどん屋、書店パン屋、団地、花屋に、ラーメン屋、神社、寺院、中古車センター陽の射す部屋差しあたっては奇跡には用はないアイムハッピー、ゴー、ラッキー羽根を焦がす太陽 町を匿う毛布人は弱い
興奮と怒号の渦まくあの金融街今日も手を休めずわかってる 世界が手招く熱狂をあなたにあげるよ遺伝子は嘘をつかない収縮している瞳孔の揺らめき空へ銃口から空砲の火煙わかってる 世界が手招く熱狂をあなたにあげるよ遺伝子は嘘をつかない臆病な僕たちは 生まれたときから勝ち続けなければいけない細胞TV みとれている隙に理性へと忍び寄るリミット臆病な僕たちは 生まれたときから勝ち続けなければいけない細胞
ジェームスディーンにマリリンモンロー政治家も吸血鬼も鳥を帯びた木のそばをありふれた都市に変える警察、ジャンキー、アナーキスト野次馬も哲学者もテレビのように七色の光の大通りへなにもかも忘れさせて踊る ヒッピーヒッピーシェイクパレードにぼくも連れ出してねえベイビー悪魔が去るまでパンと見世物、ワインとタバコビジネスに長けた子供探偵、ヤンキー、ジャーナリスト放たれた野犬たちも電磁波が四方飛び交うどよめく大
ディスプレイのまわりに花を供える塩素の匂いで虫もこないいるようでいないようなものでもあてにするんだな?いいんだな?顔を見せない それも正義だ石器時代から決まってる内容のあるようでないようなものでもいいんだというんだな?アマゾン行きのボートがでるぞとっくに乗組員オーバー退屈ちゃんと嫉妬は友達退屈ちゃんとストレスはなかよし退屈ちゃんと嫉妬は友達退屈ちゃんとストレスの記念写真おててをつないで一緒に渡れば
目にもとまらない速さで処理されていく風景を銀行のソファで眺める 西陽射す午後3時スキャンした馬の走りで駆けていく 雪の道を受け取った封筒 空へ広げた大きな口が僕を呼ぶああ嫌になるよ言葉をすててしまいたいどきどきしているだけの食いしんぼうな生き物動物になりたい壊れない電話はこの世にはないのならせめて壊れない家具が欲しいほかに叶うことがあればそれくらいかなああ嫌になるよ言葉をすててしまいたいどきどきし
点/線/矩形/曲線フェイズ/トレース/彩色/カレイドスコープ巨大なステップ踊るコルトレーン 描くトライアングル山手線 東京 乗るトレイン 円なぞれば天気と同じ気分でパレードはたしかエレクトリカル機嫌は記号次第で心は愛しいフラクタルノイローゼ/治療/処方オレンジ/空はシアニド背骨は S字 とんがり帽子 目は逆さ十字ねじの回転 そう、きみは異分子 ワッチングユー電気と同じ気分で調子の波はパラメトリカル
いかれた猛獣使い噛みつかれたら抱きしめかえすのこの完璧ではない世界でただひとつ完璧なことこの完璧ではない世界でただひとつ完璧なこと嵐の過ぎ去った荒野ではいたんだ記憶がさまよっている傷つくことに夢中だったでもどういうわけか今日も生きてるこの完璧ではない世界でただひとつ完璧なことこの完璧ではない世界でただひとつ完璧なこと鏡のなかのわたしはあの頃と変わらない姿いかれた猛獣使い噛みつかれたら抱きしめかえす
きみはまだ起きてる空に目凝らして壁のように分厚い雲浮き足立ってしまって窓をとびだして 雨樋をつたって裸足でいく足首に絡まる濡れた草の匂い風が止んだらいっせいに揺れるブランコ水滴に映る季節の走馬灯忘れたこと 思いだせないことまだここにいること山の斜面 勢いづいた子供達を風が追い越したら夜空に触れる 僕らの靴墜ちていくよ きみのもとへと夜空に触れる 僕らの靴墜ちていくよ きみのもとへと夜空に触れる 僕
かみさまはいつだって優しい嘘をつくきみの顔を覚えているだとか きみは大丈夫だとか困り顔で 予行演習を上から眺めてるんだろうなおはよう おはよう 今日はいい天気だよ1日頑張ってね いってらっしゃいおはよう おはよう美味しい夕食つくって待っているからいってらっしゃいかみさまはいつだって優しい嘘をつくきみが隠れてやっていること お見通しだというのに明日も平和で 笑えることこの世界に誰が幕を引くというの?
完璧な一日に追いついてしまったら太陽に焦がされてとりみだしてしまうかな目蓋を降ろすと消えゆくものたちそれからようやく息づくものたち真昼でも暗い森のなか散策するたびにもう二度とは取り戻せないぼくに会うのさばいばいかわいかったうないある日、急に音楽が鳴り止んでしまっても人がみんないなくなってしまった 今となってはみつけて、こわして、なくして、さがして、あまえて、だまって、悼んでいたので安い狂気に甘んじ
そして広場には 独り 僕が居てブリキで出来た固い馬車に 乗り遅れたら風はいつもより 気持ちよく刺さり痛みは僕の骨に 冷たさを残しては 消える植え付けた種は いつか芽を出して指の痙攣は それまでは止まらないみんなが嫌う 僕の最低な顔で素敵な昼下がり 白黒の中 歩こういつまでも淡い闇に手をのばす 少し冷たい光の粒で無邪気になる子供達は 僕を笑う消毒された醜い僕を地下室まで連れてゆくよ連れてゆくよ音もな
さあ行こうぜドアが開いたら退屈にさらわれるまえにエレベーターは降り続けている5min.25sec.かけてゆっくりとエレベーターは降り続けている5min.25sec.の次にとびこむ景色は木洩れ陽、果物、機関車風に遊ぶ動物たち青くて大きいの ふたつホームランボールは浮かんでいるはずエレベーターは降り続けている5min.25sec.かけてゆっくりとエレベーターは降り続けている5min.25sec.の次に
空き地のまんなかに立つ空き地のまんなかに立つ少し前は駐車場だったその前はなんだったけこはもうすぐ洒落た家が建つらしいもぐらは引越しの支度で忙しい空き地のまんなかに立っている空き地のまんなかに立っているここはもうすぐ高い家が建つらしい東京も冷え込んできた人気物件ありますか?おでんを家で作ろう翌日が美味しいよね
もうわずかだ 与えられた残り時間はいつもより 殊更にいつもどおりでいるのさ森のようで 都市のようで それは滲んだ広告靄を見下ろして 口を潤して 興奮が沈まるまでさよなら 水に浮かべたトルソ 平気でいようカーテンの向こう 青く瞬く新宿さよなら 水を憂かべたトルソ 平気でいよう無闇やたらとあいさずにいてね この不確かさを石油ストーブの懐かしい匂いがしている災いがなんとなくやって来て去るのを翼ふるわせク