PENGUIN RESEARCH
-
変幻自在 – PENGUIN RESEARCH
kaleidoscopicゆらり ゆく此処は ロクでもないステージkaleidoscopic生き耐える 百面相の道化幕は上がる kaleidoscopic聞こえるか 捧げ過ぎちゃいないかkaleidoscopic覚えているか まともな笑い方を 花咲かぬ 荒野に生まれたのか立ち向かう事なく 終わる夢でいいか飢えて彷徨え 救いは 無いか?探求を続けよ 変幻自在 無数の仮面を纏えばいい本当の顔は誰にも奪…
-
FEVER – PENGUIN RESEARCH
何が足りない? 愛 野望 犠牲正しき動機は たまに揃えどそうじゃない 歪夢蝕むような 光を知りたがった なんか どうかしちゃってみたいななんか どうかしちゃってみたいな内密の ケイオスなんか どうかしちゃってみたいななんか どうかしちゃってみたいな 東京都世田谷区羽根木一丁目東京都世田谷区羽根木一丁目精悍な暗室に秘めたるは ストーリー 何が足りない?たらふく食べて 宵を凌いで褒められもしない間違え…
-
FORCE LIGHT – PENGUIN RESEARCH
月光、閃光、逆光 消えるための 砂時計何年と過ごした 奈落に相応しくない 色を見たただ 目を開いただけだ貴方を 想ってみたんだ 月光、閃光、逆光ずっと僕は 独りで笑う練習を続けていた月光、閃光、逆光そんな僕を 嘲笑う世界が 嫌いだった月光、閃光、逆光こんな僕を照らしたって 醜い跡ばかりだ月光、閃光、逆光どうして 悔しい 有り余る フィナーレ僕は 誰に捧ぐ 花おわりにゆこうはじめにゆこう貴方の為に …
-
ホームカミング – PENGUIN RESEARCH
憧れの正体も知らないまま旅立ったバス停は 在りし日のまま輝くばかりの 心の青さを錆び付かせたのは 僕だったのか さあ 雨よ 笑ってくれ情けない ただいまを みやげも 着替えもろくに持たないまま冷え切った身一つをくるむ 毛布 生きてさえいればと 何度も 縋って本当の意味を きっと 履き違えた ねえ 僕は 何のためにひとり 旅に出たの 変わりゆけ 変わりゆけ夢なんてのは鎖じゃない 呪いじゃない愛おしむ…
-
Crier – PENGUIN RESEARCH
Crier Crier生きるのって 嫌だね 嫌だねどうでもいいかCrier Crier過去も未来も 失くして此処には 今だけさ 日照りの中にも 身体は冷える互いに 顔だけ老けてゆく定めた値札に 苦しめられてタダより安い 芝居を見せる たった一つの言葉で見知らぬ テーブルの上にて努力も犠牲も 塵と踏み躙られる思い出したか 思い出せるかアレレ 一体 何の為にこれ程 疲れ果てたのか Crier Crie…
-
祝祭にて – PENGUIN RESEARCH
ああ 僕は生き残りだそして死に損ないだまた 歳を取る生涯 このままでいいのかこのまま居られるのか恐怖が会いに来る この身に余る祝祭応えられそうにはないよがっかりしないで欲しい賑やかじゃないのが いいな蝋燭は一つで綺麗だまた 笑いたいな ひかり ひかりその一息で僕を掻き消してみて優しい唄を考えているよいまは影の中で眩しい影の中で 凍えながら暖かい愛おしくて忌まわしい儀式の最中に言いたいことを探した卑…
-
フェアリーテイル – PENGUIN RESEARCH
羽根をなくした 街路樹がすべての結末を描いたようで選ばれないままの 一枝渇いた落ち葉は かつて 空を見ていた いつか終わる 営みに何もかも 委ねてしまえたらいつまでも 穏やかな御伽噺のままか 散々なほど 夢を見てとうに 目は開いてしまったさあ これから どうしたいの許したいの? 汚したいの?眩し過ぎた 序章を 囚われていたのは 何だろう身体は健気に 苦しむだけ囚われていたかったのかな何もかも奪い去…
-
SUNNY RAIN – PENGUIN RESEARCH
その気も無く 遺書を書いた一遍 空っぽになりたくて孤島みたいなリビング雨は上がった? 優しい幻が 夢で言ったんだ“あれからどうだい”間違えたなんて 言わない正しかったかは 知らないどっちつかずの切なさと 歩いてゆく 期待通り 生きようとして心と 大喧嘩してしまった折り合い付けていこう許し 許されて 言葉足らず 想い足らずだでも 叫んでみたい何の為?何だろうな もう一度 もう一度かき鳴らして 思い出…
-
クジラに乗って – PENGUIN RESEARCH
透き通ってゆく熱風が 翼を錯覚させたただ駆けるまま 時計を忘れた 時を越えた 約束はなくても ばらばらに集まった終わらない永遠のなか 言葉が泳ぐ 水色 振り向いてしまった気付いてよかった置いて行かれるのは 嫌だった秘密にだって 夕立にだってさよならにだって 丘を登って 街を手に入れたチャイムが鳴った冒険のはじまりは またとない 想像の唄向かう先も 知らぬままに白波打つ ソラは空き地だった僕等は 何…
-
千夜祭 – PENGUIN RESEARCH
空遠くに鳴く花火を 疎み合った本当に貧しかったのは 心だろう 歩き疲れたかいその孤独さえ その悲劇さえ叫び合えば それも歌だ何もなけりゃ 其処にいない筈さ ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサその重荷は 一人で担ぐのかその痛みは ひとりでに癒えるのかヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ集うは 祭囃子の音(ね) 兄弟笑えているかちゃんと 怒っているか遠く 違えた夏の日を 許し合わないか兄弟お前は光だ 一度きりの光だ…