paionia

  • 現代音楽 – paionia

    何ひとつ触れない溶けかけた俺の手は勝ち負けを逃げてきた貧弱な自己主張の結果である 不思議とバレてないややこしい思想の真相後付けの薄汚れ雨が降ればもうお終いなのである かさばり出したあれやこれ 悩み抜いた夜も呆れる程に見事に ハリボテの等身大逆さまに描いたビルの街二度と戻れない あの空みたいに 街には人生を捨てた中年たちが煙草をアスファルトに擦り付けて最後の火を消したのである かさばり出したあれやこ…

  • 何待ち – paionia

    一個ずつ絡まる 高まる不安 循環しんとするサーカス 叶わない歓声半笑いで落ちている ミュートする街音 切られる疑問 君も安全なフロアー 懐かしむ暇もない真っ白で揃わない重力は 硬い反動 人気の新着歌詞 鏡には真反対 – paionia つまらん男になった金も愛もいとわないそれじゃ駄目なんだうるさいくらいの言葉金と愛はイコールさ逃げちゃ駄目なんだ時間は流れるばかりで自分は薄れるばかりで酔…

  • そのまま – paionia

    まだ不思議に思ってて いつも言ってることで僕が君に出会って 君が僕に出会って 晴れの日も雨の日も君は生きてて 僕も生きてて当たり前だけど そこにいて 微笑んで それ以外いらない 嘘じゃないんだ君はいつも理由ばかりをききたがるけど ごめんねただ好きなんだと思う まだ不安に思ってて いつも言ってることで僕が君を守って 君が僕を頼って こんな素晴らしい世界に生まれたから僕は幸せを忘れたんだろう そこにい…

  • 平地を見ている – paionia

    幸福に予約はないどうしてもここにはないその美しい終わりのために不確かな今日を確かめる 強敵は揺るがないどうしても勝ちはないこの自らを分かつためにくだらない今日を抱き寄せる 真顔で繰り出す愛とか夢を当たり前に笑い飛ばせる日々をもう誰も死なないでおくれよ人はすぐに追い越していくけどもうきっと忘れないでいるよぼんやりでも確かに残っているもの 用済みの感情はない殺してもいいものはないその懐かしい景色のため…

  • プロダクト – paionia

    折り重なる空白のコントラスト少しずつ広がるその濁りをつかまえて労わるように 投げやるように 見送った心はあなたの役に立つでしょうか終わらない現像は明日をつくるでしょうか 人気の新着歌詞 鏡には真反対 – paionia つまらん男になった金も愛もいとわないそれじゃ駄目なんだうるさいくらいの言葉金と愛はイコールさ逃げちゃ駄目なんだ時間は流れるばかりで自分は薄れるばかりで酔いで失く 今にと…

  • 流動食 – paionia

    魚に金は払えない中身がないんじゃ務まらないカラッカラの魂で腕によりをかけて みんなに届けよう問題なく 気持ちよく胃の中に入っていく それでいい 発泡酒じゃ許されない繰り返すだけならつまらないキラッキラのグラサンでなるたけでかい声で スマイルフォーオール問題なく いい感じで明日がやってくる それでいいそれがいいそれで僕らは救われる 人気の新着歌詞 鏡には真反対 – paionia つまら…

  • わすれもの – paionia

    過ぎた人の夢を見て あの頃が堰(せき)を切る押し黙る部屋がしらを切る 俺はもう何年ここにいる 手に余る程の昔はこぼれて同じ春に何もきこえなくて 手帳に残されたいくつもの記念日思い出せる僅かな君の言葉や声は穴だらけの日々に優しく泣いていた 笑う人の影を見て 情熱が歳をとる先月の金は半透明 時計はとうに残らず捨てた 背に腹もない季節は流れて誰かを待っているような顔をして 口にする程 色を失う言葉と諦め…

  • 人の瀬 – paionia

    視線で追えるものだけ 詞先で作り上げてきた鎧も服も持たない 丸裸の分身を 海が見えたから急ごう 眩しい波のあるうちに擦り減らすのは心じゃない その靴底と知るために 差し延べられた声の光に 見惚れていただけの非力さよこれからいくつ返せるだろう この情熱を残したままで 犠牲にすべきものほど 理性で追いつけなくなる畳に貼りついた足の 神経がねじれて痛い 二つとない空の下で 眩しい君が去らぬうちに繰り返す…

  • 小さな掌 – paionia

    好きな人月並みの言葉が今は一番愛おしい 暗い夜道はキラキラとして祈った数だけ明日になる ふたつの影は頬を寄せ合ってどこまでも長く伸びている 今までの全ての喜びがあなたの前ではこんなに小さく見える今までの全ての悲しみもあなたの前で 今微笑み出す優しさなんかいらないからただ 二人 この愛を抱き締めて これから僕らは年老いていつか来るお別れを想うのかなだから あなたのその声も涙も全部こぼさずに 今までの…

  • 黒いギター – paionia

    朝飯をいつも逃しては 他人の生き方にケチつけて棚に上げすぎた小さな意志 今に崩れて目が覚める 黒いギターはさびれてく黒いギターが泣いている 風邪もひかなくなりました 基本野菜は摂らないが失くした言葉探したが 思った以上にスカスカだ 僕はどこまで流されて 平和に足を引きずられ空を見上げることもなく 常に布団は心地よく 黒いギターはさびれてく黒いギターが泣いている 本当のことはどうでもいい僕のことはど…

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