朱色(あけいろ)の雲がちぎれ 海鳥の声が消えた胸つたう哀しみの慕情 さざ波のように砂はただ零れ落ちる 絹のように零れ落ちる賢(さか)しげに傷をちらつかす 僕だけ残して大切な言葉はなんで 喉につかえて なじめないままに泡沫(あぶく)のように消えていくそういつも群れの中で 一人ぼっちになってか細い声で泣いている弱虫さ花を集め 鳥に託して 届かぬ想いを奏でて風に吹かれ 月をあおいで 涙 癒えるまで遠く遠