OTOGI

Re:20億光年の眠りから – OTOGI

オレンジ色の
静かな瞳のなか ずっと
飲み込まれたまま
いつか 絶望の足音に
気付けないまま外れていく
ゆるやかなカーブ

静寂と
薄い壁の向こうの足音に
20億光年焦がれているよ

遠く遠く
膨らんでしまう
つめたい夜と
冷蔵庫の宇宙
不安になるよりも深く
枕に沈んで
暗く拡がっていく
トンネルみたい
真夜中自販機で
買ったコーラ握りしめてる
眠れないよ

歪んだ空の
どこにもない街に風が吹いて
横たわる平穏
全部 透明な 時間を
かき集めた青春
失くせないよ

混沌に
布団の中広げた
想像は今もまだ
繰り返し眺めているよ

つめたいつめたい
床の上に寝転がって
やり過ごした午後
まどろみの中で君に
巡り会えたら
それは拡がってしまう
夢の中で手繰り寄せた記憶
悲しくなるよりも早く
目覚めさせて

あぁ 遠くなる
遠くなる
日差しの隅から
こぼれている
メロディが
景色になる
忘れていた
場所へ行く

つめたいつめたい
床の上に寝転がって
やり過ごした午後
まどろみの中で君に
巡り会えたんだ
それは拡がってしまう
夢の中で手繰り寄せた記憶
気付いてしまうより早く
目覚めた

遠く遠く
膨らんでしまう
つめたい夜と
冷蔵庫の宇宙
不安になるよりも深く
枕に沈んで
暗く拡がっていく
トンネルみたい
真夜中自販機で
買ったコーラ握りしめてる
眠れないよ

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