OTOGI

貴方がいてもいなくても – OTOGI

解け合わない 感触
空と海から離れている
最後に話した喫茶店
あれから 行ってないんだ

3年住んだこの部屋が
誰のものでも無くなるの
どうせ借りてただけなのに
変な話だ それもこれも

もう いいかい
全部 離してよ

繰り返す
この幻想に手を振って
密室の秩序 乱れるままに
ありもしない寂しさを
ふりかざすなよ
どうしようもないなぁ
揺れる 揺れる 君に
会いたい 会いたい なんて
叶えたくはない夢なんだよ
もう どうかしてる
日々に手を振って
まともな優しさの海
浸かりたいんだ
こんな気持ちは
狡いだけかな、どう思う?

認めすぎてる感情
未成熟だな いつまでも
シロツメグサのよう
白い肌が暗闇照らす夜に

つま先から振り返る
この時間を覚えてる
擦り切れても無くならない
そんなことを繰り返して

もう いいよ
全部話してるよ

逃げ惑う
この喧騒に手を振って
2人の呼吸乱れる ままに
ありもしない美しさに
救われていた
もう どうしたらいいの
今さら 今さら 君に
会いたい 会いたい なんて
叶っても 何も変わらないからさ
もう どうでもいいなんて
背を向けて
まともな優しさの中
浸かってても すぐに
満足できなくなる、分かってるよ

繰り返す
この幻想に手を振って
密室の秩序 乱れるままに
ありもしない寂しさを
ふりかざすなよ
どうしようもないなぁ
今夜 今夜 君に
会いたい 会いたい なんて
叶えたくはない夢なんだよ
もうどうかしてる
日々に手を振って
まともな優しさの海
浸かってたいんだ
こんな気持ちは
狡いだけだなぁ、分かってるよ

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