空気が冷たくなりはじめている目に見えないほどに遅く時間が経っている誰一人気付かぬ間にただ今日が終わってしまう気がした目を合わせ僕がひとつだけ頷いたら君だけに知らせていた合図だ扉をあけてここを出ようこの気持ちが歳を取る前に生きていく またひとつ答えを出す今ならまだ間に合うと思う離れていく雲の流れを見つけて君は少し眩しそうにその目を細めたどこまでも響いていくのかい言葉は スネアのロールはもし君に最後の
誰より賢い大人になって何にだって 虫にだって驚かなくなったとして僕はそして僕は寂しくなって 悲しくなったって「涙を流すことは、忘れてしまった」って君を困らせるだろう そしたら風が吹いて 頬をつねった君の手の温かさをただ 思い出すのさ今は 素直になるのがただなんとなく難しくなっていた少しだけ聞いてよくだらないと言うだろうけど誰かに指さし笑われても君は僕の手を取ったまた歩き出せるだろう そしたらコード
夜は夜で昼間よりも安く見えるけど汚くはない ただうるさいがこんなに沢山の人が住んでいる街ってどこにもない何に意味があるか どこに価値があるかさえ自分じゃ決められない人で溢れている考えることをやめた日々の繰り返しだ無理もないだろう最近調子はいかがですか今ではもうあなたが人の海 泳いでいても見つけてあげられない別々に過ごしてきた人たちはまだ一つになる夢を見ている両手を挙げても肩で踊っていても満たされな
かつて僕たちは天才で口をつく言葉が歌になったんだいつか君と出会うより前のことまたもうひとつ歳をとった「まだまだ君は若い」と言われるが手にいれたものを切って売って暮らすそうさ 大体のニュアンスでディティールは全部置いといて時代にだけは合わせられるからもっと信用してくれないかいや ちょっと間違えたとしても君のこと笑わせてやりたいどうしようもなく今日の僕はどうかしているから明日また電話おくれよ僕は普通じ
今日も僕は歌おうとするけれど声と息は空回りをするひとつひとつ歳をとりゆくたびに僕らゆるく忘れてゆくこと季節の変わる音吹く風の味 太陽の温度目を瞑ったなら気付くだろう君にも分けたいんだよこの歌に 声になる前に体に溶け出て心臓に落ちた君の手が肌に触れるたびに伝わるほど君と僕の間にもあるだろうか今はかすかに見えるような何か叶えたならどこかへ行ったことがもしあれば何者かになれただろうかもうわからなくなるよ
人間じゃないのか!?はたまた誰よりも人間なのか?冷静に考えてみてる何よりも近くて何よりも遠いようなファンタジー初めて出会ったあなたにギュウッと胸を締め付ける音聞かれた気がした振り向いて誰も居なくて「魔法みたいだ」って思った昨日の自分なんてわかんないほどに全部が変わったしどんなときもノドに刺さるトゲみたいにねすこし痛むけど離れないだから飲み込んで体の一部になる憧れて空を飛んだ風船みたいに ふわり舞っ
薬が効いて まぶたが重くなったら記憶がひとつ空中に浮かんでいるあなたがいなくなったあの日にはじめて気付いたこと空気が乾き 声が出なくなったら誰がそのとき 僕の名を呼ぶのだろう冬が始まる前のあの日にもう一度 戻れたなら体の熱が何もかもを奪っても大事なことが最後に引っかかっているあなたがいなくなったあの日にはじめて気付けたこと
夜になれば 朝を目指し染まる頬と街、光る海、胸を刺すふたり花火が上がるまえに 恋をしてまどろむような 光の中 君の声がはじけて馴染むような夜に似て
このまま眠ろうか悲しい報せも 難しい話も忘れたっていい眠ったっていい いいんだ誰よりも賢く 誰よりも卑怯ならば自分のことさえ欺けるのだろうか争いから間違いからどうか君を守ってほしい夜中の寒さがドアを開けないように朝が来るまで君が目覚めぬように本当は気付いていたんだ 火の手が上がる世界君には見せたくないと思った卑怯だ僕は卑怯だもし誰より醜く 誰よりも愚かなら知らないことさえ許されるのだろうか怖いこと
胸元 はだけて ホクロ 見せながら君は笑う 「気に入っているんだ」と部屋が狭く 見えているのはなかなか捨てられない無駄なヤツが多いからなのかな知らないどこかへ連れて行ってほしい 今も僕らはいつまで横になったままでいるのだろう言葉は宙を舞い 絨毯の上溢した紅茶みたいな シミになっていた誰でもどこでも手に入るもの何よりも探していたのは そんなものだった季節が移り変わるのも次第に早く感じて今日はどこだ?
「ずっと笑うことって疲れるね」なんて言えない「どうだった?」って 訊かないでいてわかるでしょ、いつもと同じよ大抵はいつも誰でもいい誰でもよくて私だってそうで鏡の前 わからなくなるたまに そう思うの「いっそ辞めたいなぁ」って言ってみたのは嘘じゃない「どうなった?」って 訊かないでいてお金より夜には寝たいの同じ服は二度も着ないで下の名前で呼ばれてみたいテレビつけて 本当、たまに思うの大抵はいつも誰でも
なにも言わなくていい僕にもわかるからだんだんと朝が来て 柔らかい光になる今の僕には手をすり抜けていった物も 夢に見た日々ももうどこか遠くに消えて 見えなくなっていた僕にとって意味があるもの君にはわかるだろう? 誰にも見えなくとも全部持って行けるだなんて あり得ないとしたらそう、君があの時言った答えと同じと思う今もそうすると思う時間はいくらかかかると思うけれど簡単なことだ 僕が選んだものならほら、い
今日も六時のチャイムが鳴る前に帰らなきゃまたあした遊ぼうねじゃあね、どうせもうボールは見えやしないからまたあした会えるよね
あとすこしで 暗くなる頃みんな もう戻ってくるかな夕飯にしようよすこし寂しがりなあの子にもいつも嘘つきなあいつにも君だけの声でさぁ 歌って優しい声で 楽しい声で 何度だってワ!笑って高い声で 低い声でまた 決まってあいつ なんか おどけだして 踊りだしてもう 不安な気持ちなんて飛んでゆくよいつもいつもみんな 一緒に居れないけど寂しくはないよ晴れた広い公園 青い芝生 集まろう声は どこまでも 聞こえ
どんな服を着ようどんな言葉で話そうきっと今じゃ 知らないことばかりだ明日はいつもよりも 早く起きて会いに行くよ電話じゃ何もかもは 聞こえないだろう出会った人とか 見てきた場所とかあの日からのこと話させてよいつの間にか 僕らの街の色さえ変わっているきっと今じゃ 知らないものばかりだ出会った人とか 見てきた場所とかあの日からのこと話させてよ夢を見てたみたい時間は来てしまうけれど次に会える時に 話させて
大体同じような景色ばかりだまだ夜は長くシャンボードはあの頃より 少しくすんでいて今では君の言葉が君の香りが 空気に混ざって退屈さえ僕のものだったのに冬の星座も流れて君だけには会えないそうだね 今日だけ思い出そう大体同じような話ばかりさ相も変わらずにそんなことさえ僕のものだったのに街の明かりもぼやけて君だけには会えないそうだね 今日だけ思い出そうまだあの頃から消えないそうだね 今日だけ思い出そう
ドアを叩くみたいに 雨の降る音が聞こえている悪くはないのだけれど こんな朝さえ普通になったよ一人にしないで離さないで明日のことは忘れて また朝が来るのを待とう服を脱いでふざけあって また朝が来るのを待とう誰にも言わずに 忘れないで
夏が終わるより前に 君と出会うことができても日差しが透けてゆくより早く海が見える場所まで なんてことも言えないしこのまま忘れられてゆくだけ君を乗せて行けたのなら良いのにそれだけで良いのに夜が来たのにまだ蒸し暑く 服を投げ捨てたのさ伸びた髪の先がハネたって君はいつも綺麗だ なんてことも言えないしこのまま通り過ぎてゆくだけ君を乗せて行けたのなら良いのにそれだけで良いのに
そしたら、行こうまた君の話を聞かせてみて始発の電車に もう薄い朝が来て置いていく街を見ていたいつか話したみたいだ誰かに見つかる前に僕らは逃げてしまおう二人を知る人のない場所へまだ、時間じゃない君の話を聞かせていて向こうに着く頃には 夜が降ってきて今日も人の流れは 誰かに手を振るようでこのままずっと二人で静かに歳をとって映画みたいだいつか僕らは逃げてしまおう二人を知る人のない場所へ
肩寄せて歩こう あとちょっと今だけは言葉も海に投げよう少しだけ休んだら いつかみたいに貝殻を拾って部屋に飾ろうあの夏みたいに遠く 波の音だけが聴こえるどれくらい時間が経っただろうかあの頃の僕らと家に帰ろう目を閉じて耳をすませば 君の歌だけが聴こえる
夜を抜ければ見えなかったものにも色がついてそれでも僕らの目には映らないものばかりだ話をしよう忘れられないこと僕にもあってそれでも夜を抜ければ新しいことばかりだ
毎晩12時にベッドに入って優しい誰か 抱き合い眠ろうなんてねいつまでこうして居られるかあと少しだけ、あと少しだけ、このままの速さと溜息と歩かせて毎朝7時には目が覚めて花に水をやってなんてねこのままこうして
祭りのあとに君を待つことも煙が揺れて空に舞うことも歌にするなら何が残るだろうか
街はあの場所を隠して 回るものだと籠の鳥は言う去年の八月の空の青さが 忘れられないのもわかる気がするようなこの夜が終わる頃に見えなくなって間違いもわかりはしないだろう?夏も終わってく花は咲く場所を選んで散りゆくことには その目を背けた白い紫陽花はそこにあったと思い出せないまま 七月になった落ちてゆく 飾りすぎていたそれは姿を隠すように聞こえなくなるのは君のその声だ街並みが終わる場所で ただ見えなく
今は空を濁してしまうのも 仕方ないだろう一人君を探して どこに行くというのかあの夜に忘れたのは その意味とその日々と君の声が聞こえた それだけでよかった時間が追いついて 離れなくなるその橋を渡れば 君の街に着いて昨日の夜のよう 思った意味はそこにあっていい誰もわからずともいつか日々を探してどこに行くというのかあの夜に忘れたのはその意味とその日々と君の声に聞こえたその声はやがて今を飲み干して忘れたく
目が覚めて 朝になって目を閉じて 夜になった繰り返す日々に間違いも少なくない「それでいい」と 君が笑う海の風 君と聴いて帰り道 手を繋いで繰り返す日々に間違いも少なくない「それでいい」と 君が笑う変わらないでいて
曇り空 一月 雨が降って 化粧したみたいな道路コーヒーさえ飲めない僕にとってこれでも 完璧な朝愛している 君の赤いペンドルトンも愛している いつの日も抑揚のない日々もいつかの情熱もここに居て欲しくて 土曜日を捨てていた愛している 何もないサンタモニカも愛している いつの日も
手紙の中身に 君なりの個性があって並べたその文字に見惚れた君の住む街に四月の花が咲いて黒く染めた髪が舞う 季節を数えたいつかくれた服と この部屋の間取りが似合わないけど それでいいようなそんなこととか 君のこととか生活に溶けてゆく花のようにその白い肌に月が映り込んで化粧をする君に並んだ火が灯る前の朝と夜の間に街の光も届かない いつかの君と見た映画の最後の曲とか二人抱きあうあのシーンとか覚えてないだ