NSP

あせ – NSP

全く人気のない道に しらけた太陽が照って
ほこりっぽい石ころだらけ 風もない雨もない
何かいいこと捜して ひたいにしわよせて歩いて
こんな道 一本道を気のむくままに フラフラと
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗を流し
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗をぬぐう
せっかく生きているのに 何にも出来ないなんて
石ころをけとばして 空にぶつけてみようか
みっともないこんな姿を 誰にもみせたくないから
道に沿って 遠くどこかへ 行ってしまいたいのさ

この世で一番大事なものは 一体何だろう
金でもない勉強でもない まして女じゃないさ
もちろんそれだって 少しは大切だけど
もっと大事なことが 絶対あるはずさ
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗を流し
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗をぬぐう

そりゃ誰だって つらいことはたくさんあるけれど
この世に生まれた以上は 生きてゆかなくちゃ
生意気だけど 精一杯生きてゆくのさ
そうすれば きっと何かがあるはずさ
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗を流し
つぶつぶの しょっぱい汗を
つぶつぶの 汗をぬぐう

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