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EDGE – nowisee

そうだ知っていた
『羨望』の匂いをまとった言葉の正体を
脳に渦巻いた
ドス黒い模様が透けて見えるようで

最初から全部 気持ちはいつも
そう 微動だにしない

嘲笑ってる嘲笑ってる 僕を
愚弄して見下げて 本当は
無駄だと思ってんだろ
気の毒だと言いたげに
うざったいうざったい 君の
勝ち誇ったやましい不吉な光

どうか知らないで
『謙遜』の深い意味とか 沈黙の理由を
脳が拒んでも(どうしようもない)
自己愛が唱う 「僕は違う、君と」

最初から全部 そうやって見てた
ねえ 僕はこんな目しか持ってないんだ

煽っては登ってく 僕は
希望から受け入れられてきた
一緒にしないでくれと
自分を買わずにいれないんだ
尖ってく尖ってく 僕は
突き刺し続ける的以外
無駄なものは捨ててきた
光しか見えなくなりたい闇

なぜ縋り付くかも なぜ払い落とすかも
心はうまく隠してくれない
失うことが怖くて
失うものもないことを 知るのはもっと怖くて
僕はまた世界を 閉じるだけだ

嘲笑ってる嘲笑ってる 僕を
愚弄して見下げて どうせなら
「イタい」と切り捨ててほしい
返り血を浴びてもなお
嘲笑ってよ嘲笑ってよ 僕の
曇りなき汚れなき崇高な光

崇高な光…

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