NOVELS

惑星パーティ – NOVELS

忘れていくことだって 僕ら慣れてしまうけど
日々大切に生きるってことに変わりはないんだ

こだわって傷つけといて特に意味はないんだ
今更だけど謝るよ 君はいつも正しかった
僕が君を好きなことや 好きだったもの達や
名前を付けた猫のことや 愛された思い出も

忘れたくないんだよ僕は
いつかはどうせ死んじゃうんだとしても
何を残せるんだろう 何か残せたらな
ただこの瞬間だけじゃあ悲しすぎるだろう

僕らこの地球に乗っかって 夢中で森羅万象をかじって
数々の困難もむしろ僕らには刺激的でした
笑われたってそうじゃなくたって
愚痴言ったってしょうがないじゃんって
一歩一歩更に一歩 その両目に刻んだ時を描いていた

トクトクトク心臓が打つ音
テクテクテク誰かが歩く音
トクトクトク静脈を待つ鼓動
テクテクテク僕らが歩く音

足らない音を探す事の意味を
わかろうとしない僕に君は言うよ
足らない音を求め惹かれ合うんだよって
足らないことの大切さに君は気付いた

壊していたいのは支配者 無い物ねだりがくれた思いを

忘れたくないんだよ僕は
いつかはどうせ死んじゃうんだとしても
何を残せるんだろう 何か残さなきゃな
ただこの瞬間だけじゃ寂し過ぎるだろ

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