僕らの時間が誰かに
買わされたものなら 覚えていない
その代価は何を支払ったのだろう
終わらない命かな背中の翼かな
どちらにしても今更で
悩む時間も残り時間を使うけど
限りがなきゃいけない理由を
思い出せ すぐに忘れちゃう鼓動
永遠じゃない
そんなこと言われなくたって分かってること
出会えたものもいつか失くすんだ僕らは
僕らの言葉が誰かを
傷つけていないかと不安に思うのは
僕らは言葉で誰かを
救えることがあると信じ始めたから
空っぽになるくらい泣くと
この声が上手く出せなくなるのは
限りがある重大さを
身体が思い出すからだろう
永遠じゃない
そんなこと言われなくたって分かってるけど
出会えたものに何が伝えられるかな
飛べもしないのに
欲張りは終わらない瞬間を願ったりする
あなたと共に同じ星を見上げられたから
いつかまた僕らの
時間が止まってしまうこと
それを忘れたりしないまま
いつまでも隣にいられたらな
永遠じゃない
そんなこと言われなくたって分かってるけど
出会えたものに何が伝えられるかな
飛べもしないのに
欲張りは限られた命を運んだのだろう
あなたと共に始まりを見るために
そしていつか来る終わりを確かめるために
人気の新着歌詞
迷宮の終わりに – NOVELS 何かを護れる優しさに憧れ真似してみようとしたけれど護るべきものが見つからない周りを遮る強さに憧れ真似してみようとしたけれど孤独は胸を切り裂いたどれもこれも試した
ミッシングリンク – NOVELS 破れたページは奪われたんだよ何処かで落とした覚えはないから違和感もないほど綺麗にないそこには夢という名の章が確かにあった「誰に奪われたの?大事にしないから」うる
グーイグーワ – NOVELS 例えば夜空のあの色が急に 黄色くなったら 月はどう思う見えないくらいならせっかく照らしても意味が無いやと消えてしまうかないやきっと見えていたっていなくたって月は
コーカス・レース – NOVELS その鳥が隠れてしか鳴けないのは聞こえないふりされるのが怖いから共感されない孤独を恐れたとき飛ぶことさえやめたの でも優しくなれたのかな 歩いたその間に誰もがきっ
心細胞学 – NOVELS 光学顕微鏡でも覗けはしない世界瞼を閉じ さぁ探しに行こうアスファルトの上 傘の真下 叩いた雨音が奥の方で響いた想像してた以上に深い闇の中をライトも持たずに一人ぼ
Wiz – NOVELS 物語は今終りかけているけれどこの記憶や傷が消えたりしないように祈りながら繋げたビーズの束、迷った時のために蒔いて無くしたBut I still like you
双生児 – NOVELS それは君の友達ですいつも君の傍にいます身近過ぎて喧嘩もしますけど一緒に泣いてくれもします貰ったものはいつの間にか使い切ってしまいました「それじゃあ はい これ新
umbrella – NOVELS 簡単に降り出した雨が彼女をペシミスティックに変えた鍵穴はひとつじゃないから論理の飛躍が必要なんだ抗生物質を頭に打ち込もう金属音が消えるなら何度だって変わりゆく誰
遊星オペラサーカス – NOVELS シーソー ブルーの滑り台 水銀灯見えやしないよ星なんて 湿った土の音UFO 未来人 実在しない言葉遠い世界の話しで笑い合った夕暮れ暗闇は色を呑み込んだ酸素 無重
ラストレジスタンス – NOVELS 砂漠の真ん中で今消えかかってる僕らの足跡など誰も知らないここから眺める景色は乾いた世界二人で慰め合う日も悪くはない頬を濡らすのは雨じゃなくても虹の層のような夢を
鏡の国の二人 – NOVELS 誰かになろうとして誰にもなれなかった僕らはずっとそれを痛んでいて歩き出してしまった理由も誰かのせいにしている胸の奥に何かがあってそいつがいつも邪魔をするんだ吐き
レムリア – NOVELS ハロー あの話をしよう どこから話そうかあれはもうずっと続いていた嵐がベランダに出た一人の女の子を見て嘘のように止んだ日のこと彼女は急いで靴を履きそこから二マイ
ネメシス – NOVELS 断ち切るよ 君の痛みの元をリダクションしたくて繰り返した台詞を 僕は光をかざして救った気になっていた愛情のエクスプレッション いや何か歪んでるんだ 何か嘘っぽい
The Cave – NOVELS とある時どっかの国の誰かさんが言う孤独から僕らはずっと逃げられないんだよ白波の様に襲うそれは人波の中にこそあるんだとそれを聞いてどっかの国の誰かさんが言う「名前
星の標本 – NOVELS あの青い星を越えて 君に会うために来たんだ少年はキツネの子供にそう言った夜の隙間で一人の夜を見てたから今まで生きてこれたんだ魔法に触れた様な今日をすぐには信じら
THE SINGING – NOVELS 終わってしまった映画を見ている君はいつもそう呟いていた止まってしまって動かない恋は鍵を失った子供の様だね形だけを求めていたら曖昧な感情を重ねた僕は夢から覚められ
惑星パーティ – NOVELS 忘れていくことだって 僕ら慣れてしまうけど日々大切に生きるってことに変わりはないんだこだわって傷つけといて特に意味はないんだ今更だけど謝るよ 君はいつも正しかっ
息もできないほど – NOVELS 息もできないほど深い闇の底にいたって何か掴めそうなんだこの夜の向こうなら環状線を走って行ったバイクのブレーキ音が今日は悲鳴のようだったこの世界に後悔なんてひとつ