NoisyCell

  • 透明 – NoisyCell

    何者でもないままのあなたで息をして 命のからくりさえ 解けないまま遠くまで運んだ心音と夕焼け色 虹の歌と絆創膏本当は何も変わっていないこと 地球の端っこ 瞼の裏暴いてしまった魔法の奥もう一度 もう一度だけって叫ぶのは無個性、無価値、無味乾燥な無色、無論、無意味で無用な誰かの瞳にしか生きれないあなたから 誰かになどなれず生きていく僕らはきっと透明だ何者でもない見えないあなたを見ていたい 誰かになどな…

  • ヒューマニズム – NoisyCell

    齷齪拾った黄色い線の内側にある生活を難題など無いことも無いくらいじゃ涙は出ない自分以外ばかり見定める目 液晶に潜って乾いた目の玉転げて夜の穴塞げなくなった 生き過ぎは 痛々しいお馴染み 猿芝居で虚仮威され慣れた命此処では無い 此処には無い此れでは無い 何処にも無いひとり惑う 閑古鳥の歌 誰一人触れさせない如何なる惰弱や醜さの群れは一つ残らず 優劣など無く無垢なあなた誰になったつもりなの?その批評家…

  • Ballad12_02 – NoisyCell

    謎々みたいな言葉遊びで象った命の輪郭君の鼓動で答え合わせしよう“僕だけの人生”の最後に君が丸をつけてよ どんな旅をしてここへきたの火星みたいにわからない光みたい言葉の無い街で話をしよう僕らだけの言葉だけを集めよう 何も持たない手がくれたたった一つで全部を僕の世界は手に入れたよ 今日まで持ってきた大切だったもの全部を手放したってお釣りがくるよ運命も嫉妬するような君だけの未来にキスしよう 人気の新着歌…

  • 流星の街 – NoisyCell

    助けてなんて言えないまま臆病になってちょっと笑って光を見ないように 言葉の棺で目を閉じた 一つ選んでしまうだけで一杯になるこの手を握り締めて構えるファイティングポーズ独りは怖いくせに 騙されぬようにと騙してきたんでしょう心が望まない方へ 遥か遠く届くカラの手が空を蹴る 翔けるその羽根が果たしたい約束の在処へ失くした記憶の隙間へ必ず運ぶから 言葉に直して汚した真ん中に残る最後の最初 意志の宇宙その涙…

  • 追憶 – NoisyCell

    今際の際でひとり立つ瀬無く笑ったあなたを時々思い出してしまいます黄ばんだ手僕を撫でる 魂は想い出の蜃気楼あなた忘れて行くんだもの勝手に捨てる訳にいかないじゃないの 夜空に空けた穴 漏れた光は街路灯 隠した 忘れて過ごした目に見えるもの以外無いのと同じだそんな事言わないで笑う為に泣きたい 魂は想い出の蜃気楼あなた忘れて行くんだもの勝手に捨てる訳にいかないじゃないの 絵本を読む声 震えていたそんなんじ…

  • The Autumn Song – NoisyCell

    写真の中で笑む人みたいに他人事気取らないでほしいよ ハロー、ハロー冬追い秋雨 届かない想い 今、隣に居ない今、隣に居ないみたいだ 信号機の通り行き交う言葉の何と無意味な事よ 淋しくなるよ ハロー、ハロー満足したフリ 降り積もる街解ければ何も無いでしょう? 君が、そこに居ない君が、そこに居ないみたいだ触れなくたって良いただ話をしようハロー、ハロー Your beside me but you are…

  • Odd Afternoon – NoisyCell

    「鄙びた街 “シャレた”テラスの斜向かいステップの上赤いヒール突き刺して君は吐き出す 溜め息と煙草の煙くらり 雷鳴さえ聞いた僕のハートは一目 奪われてスロウに“サングラスの向こうのその瞳が欲しい”胸裏 妄言ナルシズム ゆらゆらゆらゆらり踵返り 残る後ろ髪その手取って抱いて…待って!去りぬ 後ろ背 走り出して 思考など振り切って勘定はここに置くよ退屈な映画に幕引いて2人だけの続きを 端役が主演男優賞…

  • 創生記 – NoisyCell

    朝日はあなたのぬくもりのようわたしの今日を照らすの夜空はあなたの瞳のようどんな色してるのかな ああ ああ 会いたいよああ ああ 会いたいよ 波音はあなたの鼓動のよういつまでも聴いていたいの星達はあなたの涙のよう我慢しなくていいからね ああ ああ 会いたいよああ 会いたいよ 小鳥はあなたの未来のよういつの日か飛んでいくのあなたはわたしの命のよう心から大切なひと ららら らららららら ららら ああ あ…

  • 真昼の月 – NoisyCell

    息をして 生き延びて止まらずに歩いてきた道思い出と呼んできた古い傷治る気配は無い そんな気も無い あとどれくらい残っているだろうわたしが生きる今あなたとは離れたく無いと思えた今 蝉時雨 聞こえていますか夏の終わりなんて まだ来ないのに胸が騒ぐのは どうしてなんでしょうかあなたが笑うだけで胸が騒ぐのは どうしてなんでしょうか 金木犀 香る風夕暮れの木陰 裏返った落蝉ひとつ やっと得た居場所にだってい…

  • Tiny – NoisyCell

    何度だって 考えてもう一回って 進んできたんでしょう なりたい自分なんかよりもっとなれる自分になりたかったあんた方それを笑うのかいあんたがそれを笑えるのかい 宵がかり ひとり缶酎ハイ飲んで酩酊 繰り返して百歳までは生きてたくないやなんて思える今は ちゃんと幸せ 何度だって 考えてもう一回って 進んできたんでしょう 分刻みでかけたアラーム 脚光を浴びぬ皆勤賞特等席のつり革握り締めて 眠るあなたは美し…

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