Nobby

越名恋唄 – Nobby

おさげの娘 川辺で一人
舟唄歌い 菜(な)を洗う
幅も小さな 川だけど
想い浮かんだ 越名(こえな)の川に
娘ごころの 恋唄一つ
水も静かに あ~あ 聞き惚れる

昔は江戸に お酒を積んで
船頭さんが 通(かよ)ってた
今は静かな 川なれど
父の面影 浮かんで消えて
娘ごころの 想いを乗せて
白い雲さえ あ~あ 天に舞う

ア~ア~ア~ア エイ
舟は櫓(ろ)で行く
ハア~ 越名の酒を

移ろうこの世 水面(みなも)に写し
静かにそっと 流れ行く
つらいこの世を 越えてきた
父母(おや)の心の 越名の里の
娘ごころの 心の唄に
山の木々さえ あ~あ 手をたたく

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袖にふる雨 – Nobby

ポツリと落ちる 銀の玉湖面を走る はしり雨まるで貴方の 心の様に袖を濡らして 行(ゆ)き過ぎるほろり落とした 涙の粒が雨の雫か あゝ 袖にふる雨貴方の影を 追い

母の鞄 – Nobby

故郷(くに)を出るとき 母さんが土で汚れた 荒れた手で持たせてくれた 小さな鞄潮の香りの 海辺町田舎の駅が 懐かしいあ~あ 故郷(ふるさと)はいつも心(こころ)

涙の蕾 – Nobby

あなたお願い 振り向いて心で叫ぶ 雨の町あれから二年 便りも無くて一人グラスで 飲む酒もいつか貴方の 顔になるあなた あ~あ あなた涙の蕾が はじけそうひとり歩

面影酒場 – Nobby

酒が教えた 夢なのか酒が壊(こわ)した 恋なのか何でこんなに 苦しめるグラスの中に 潤(うる)む顔何でお前は 出て行った酒と呟(つぶや)く 面影酒場隣どうしで 

上野で別れて – Nobby

肩を震わせ 泣きながらか細い腕を 振っていた駅で別れた あの女(ひと)はあれからどうして 居るのやら何故か気になる うしろ影上野で別れた 可愛い女(あいつ)駅の

二人船 – Nobby

波の飛沫(しぶき)が 素肌に刺さる海に乗り出す 二人船空と海とが 波間に溶けて男の命 燃やしてたぎるそれ引け そ~れ 大漁網を浜じゃあの娘が 待っている朝の海原

酒 – Nobby

一人手酌で 飲む酒は身体の中を 浸みとおる広い世間の 切なさ辛さ飲んで忘れて また今日もひとり飲む酒 コップ酒昔惚れてた 女房(あいつ)にも心の中で 詫びている

祖谷の女 – Nobby

ギーコンサッサ 紙すく音が山に谷間に 流れてく水も冷たい この山里で若い娘の 細い手で手透(す)きの和紙の 一枚に心を込める 祖谷(いや)の女(ひと)クルクルク

女の泪 – Nobby

会ったあの日は 別れが来るとついも思った 事など無いに帰る貴方(あなた)の 背中には私の知らない 影がいる戻れない 戻れないもう 昨日には押さえきれない 女の泪

愛死 – Nobby

信じられない 節分の夜カタカナ文字が 濡れていたうそ うそ 嘘だ まぼろしだ夜汽車の窓に 茜(あかね)の雲がぽっかり浮いて 笑って見えた別れの 愛の 瞬(またた

三毳山−みかもやま− – Nobby

まん丸顔の おふくろをいつも泣き泣き 追いかけた甘えて生きた 幼い日時々空を 見上げてはおさない昔 想い出す母と登った 三毳山(みかもやま)七曲がり坂 登りつめ

父さんの顔 – Nobby

幼い頃は 夕方親子(ふたり)明かりの薄い 粗末な風呂で肩も浸かれと 親父の膝で竹の柄杓(ひしゃく)で お水を飲んで百を数えた 檜(ひのき)風呂怖い顔した 父さん

おふくろ – Nobby

夢にはぐれて 帰った村に待っていたのは うしろ指あの娘も嫁いで 去ったけど空の青さと おふくろだけが俺をかばって かばってくれたっけ何は無くても 一緒に暮らすそ

ぬくもり – Nobby

傍に寄り添う それだけで安らぐ気持 何故だろう心触れ合い 知り合って幾年月を 重ねたろ心に浮かぶ 思い出もぬくもり感じる 二人の絆つらい寂しい 時だって目と目で

おにぎり – Nobby

噴出す湯気を 見る度(たび)に白いおにぎり 想い出す母が握った 温もり恋しおやつの代わり 握ってくれたこげの混ざった おにぎりを湯気の向こうに 思い出す小遣いひ

ふたりの絆 – Nobby

緑連なる ふもとの村で手と手を握り 交わした誓い今もこの胸 忘れるものか今頃君は 野良仕事山の夕暮れ 思い出す茜に染まる あの微笑みを今も忘れぬ ふたりの絆(き

ふるさと恋し – Nobby

空に溶け込む 水平線が海の香りを 乗せてくる白く浮かんだ 入道雲が母の笑顔に そっくりな元気で居てか 母(かあ)ちゃんはふるさと恋し あ~あ 浜恋し何の返しも 

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