「あのね、話したいことがあるんだ。うまく言えるかわかんないけれど、
ちゃんと目を見て話すから 君に聞いてて欲しいんだ。
伝えたかった言葉は、いつでも半分も話せなかったりしてね。
電波みたいになってピピピッて送れたらいいのにって思うんだよ。」
カッコつけてしまうし 恥ずかしがっていたけど
本当はいつも持ってたモノ
ずっと握りしめて くしゃくしゃになったけど
貰ってくれるかな
あぁ言葉にしなきゃ あぁ伝わらない
テレパシーなんて僕はやっぱり信じられないから
あぁいつかじゃなく あぁ今伝えたい言葉があるよ それをひとつひとつ
ゆっくり束ねて 呼吸を整え 今君に伝えるから
あぁ言葉にしなきゃ あぁ伝わらない
テレパシーじゃないんだからさ 届くわけないんだな
100万回伝えたって足りない気持ちがある
「いつもありがとう」
「迷惑かけてごめんね」
「ずっとずっと愛してる」
あぁ言葉にしなきゃ あぁ伝わらない
テレパシーなんて僕はやっぱり信じられないから
あぁ電波じゃなく あぁ今目の前にいる君だけに 届けるおくりもの
ちぎれないように ゆっくり伸ばして 今やっと伝えるから
ちゃんと聞こえてた? 伝わったのかな?
今空気が揺れてる
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