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つぎはぎもよう – nano.RIPE

いつもとおんなじ道の上 ちょっとずつでも違う空
それぞれの足音が響く
春夏秋冬 巡る風 遠くの赤に染まる青
ねえ 今日の笑顔はどんな匂い?

行ったり来たりの日々の中で
少しだけ夢を見てあくびをした

明日もまたココで会おう ゆびきりなんて要らないよ
何回だって花は咲くって教えてくれたから
止まらない時をいつまでも泳いでゆこう
離れないように はぐれないように 繋いで

ココロは不思議な生き物で丸くなったり尖ったり
ねえ 今日の雲は何に見える?

さよならの先で光る未来
それをもっと見たくなって背伸びをした

明日のきみはどんな模様 笑って泣いて驚いて
揺れる世界が移ろうように変わってゆけるから
止まらない時をどこまでも泳いでゆこう
あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ

明日のきみに会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて
今日よりちょっと大人になって未来に届くかな
止まらない時の中にあるやさしい時間を
繋ぎ合わせて 空にうつせば 晴れ模様

いつもとおんなじ違う空 揃ったクツで歩き出す
笛の音と歌声は続く

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レインカーテン – nano.RIPE

いつもより少し暗い朝 首筋を冷やす黒い夢きみの手は熱を帯びて 大丈夫だよって言う 大丈夫だよって言う逆さまに見た窓から 覗きこむ夢の粒に組み立てた日々を投げた 

祈りうた – nano.RIPE

さよなら さよなら 泡になり消えてゆく弾けた思いと澄みわたる風景画通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない見上げた夜のしじまに笑う月の美しさコトバは脆く

フラッシュキーパー – nano.RIPE

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リップシンク – nano.RIPE

じゃあね ぼくは向こう側へじゃあね きみと向こう側へ手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど行こう胸を塞ぐカタチのない影を少しずつきみのカタチへ近付けてく

細胞キオク – nano.RIPE

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掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界遠ざかって振り返ってそれ

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願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれどつまずきうつむく

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泣き出したくてぼくらは雨を待つルララルララって歌いながら今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするく

セラトナ – nano.RIPE

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大切なものを失くしたんだと言ってきみはあたしの元を訪ねたそのときあたしは青色ベッドで空に焦がれる夢を見ていた踏み切る足がわからなくって怯えていたあたしに「ぼくも

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秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れないほ

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