覚えているの
夢の中で触れた指の先にまだあなたがいる
会うたびに泣きわめいたりしてごめんね
好きすぎてどうしていいか分からなかった
近くにある幸せを探してやっと見つけたよ
傷ついて愛を感じ 傷つけて弱さを知るのね
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心
分かってる 見え透いた優しい嘘でも
正直に話してもらえなくて泣いた
“もしもあたしがあなたなら…”
同じ嘘つきでも強がるでしょう
嘘をついて求め合って 嘘をつかれても歩み寄れますように
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心
生成り色の陽射し レースカーテンを染めて
光と影のようなふたりであるように
傷ついて愛を感じ 傷つけて弱さを知るのね
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心
覚えているの
夢の中で触れた指の先にまだあなたがいる
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