Miyuki

  • 白い砂時計 – Miyuki

    窓に映る 景色も変わるのにあなたは 帰って来ない見知らぬ人と 街の中声もかけられず 見送った想いで残る この部屋でひとりで アルバムめくるあなたが忘れた 白い砂時計時間もこころも あの日のままで二人の愛だけが サラサラ サラと堕ちてゆく 朝になれば なみだの川を越え陽ざしが 私をつつむ甘えるままの あの頃がとても懐かしく 切ないの悲しいけれど この街をひとりで 離れて行くわあなたが忘れた 白い砂時…

  • 夜の朝顔 – Miyuki

    夜明けと共に 朝露落ちてつるに抱かれて 咲くと言ううす紫の 絣(かすり)の着物どこか寂しい 細い影はかなく咲いた 小さな花よネオンがくれの 夜の朝顔 似顔絵描いた ボトルを抱いて甘い香りに 酔いしれる重ねた無理の 濃い目の化粧回る指輪に 目を閉じて幸せ薄い 優しい花よ落とす涙の 夜の朝顔 鏡に映る うなじの白さ指でとかした 後ろ髪涙を隠し 世間を渡るいつか恋する 夢を見て雨降る夜の 可憐な花よネオ…

  • Feel the Revolutions – MIYUKI

    La-La-La… 24 hours, I wanna feel the Revolutions24 hours, I wanna feel the RevolutionsJust I wanna sing to the peopleto the peace, to the love すぐにどこにでも 歌を届けるからもどれない 今日にしなきゃ (RAP)退屈そうな顔してちゃ産まれて初めて はじけた…

  • かんぱい酒 – Miyuki

    夜になると ご機嫌とっていつもグラスで ほほえみ返しあたいが酒に 惚れたのさ惚れてみたって 酒は酒今夜はキレイな 月明かりかんぱい かんぱい かんぱい酒よ 雨が降ると 寂しいかいって泣かす言葉で しんみりしゃべるあたいが酒に 惚れたのさ惚れてみたって 酒は酒瞼をぬぐって 飲む酒はかんぱい かんぱい かんぱい酒よ 嘘じゃなくて 本物(ほんと)のこころ言ってくれよと せがんで見せるあたいが酒に 惚れた…

  • チャペルの祈り – Miyuki

    私がいなくても もう泣かないで薄い命も 倖せなのよ腕に抱かれた あの温み愛しいあなた 愛しいあなたチャペルの道を 歩きたかった白いドレスで こころ踊らせて 私が育てた あじさいの花雨に打たれて 綺麗に咲いた何もお返し 出来ないのあなたに花を あなたに花を時間を止めて お祈りしたい祈り続けて 元に戻りたい 私はこれから 夜空にひとり蒼く輝く あの星なのよ夢で再び 逢える日を愛しいあなた 愛しいあなた…

  • 旅カモメ – Miyuki

    遊び上手な あなたの噂洒落にならない 悲しいものね風の吹くまま あの雲超えていやな夢など 忘れてみたいこころの傷も いつかは癒える北行く船の 灯かりの中に 旅カモメルリルリルララ ルリルリルララ 雪がちらつく 海辺の浜にたどり着いたら 小さな酒場巡り逢わせる 一夜(ひとよ)の恋は甘い香りで 酔わせてみたいこころの傷も いつかは癒える暖炉の部屋で 重なる影に 旅カモメ 白い海峡 遠くに消えて春の兆し…

  • 波の華 – Miyuki

    雪降る中を 蛇の目の傘で貴方を想って 北の海岸遠くに見える 岩はだに波が砕けて 白く咲くいのちを尽くした 人なのに消えて儚い 消えて儚い波の華 灯りが揺れる 海辺の酒場注いだお酒に 浮かぶ面影ひとすじ頬に 涙あと忘れられない あの夜が…すべてを許した 人なのに溶けて悲しい 溶けて悲しい波の華 ふたりで一緒に 過ごした日々を想えば深深 肌が震える心に残る 傷跡がいまも癒えずに 辛くなるこんなに愛した…

  • 許してあなた – Miyuki

    別れの言葉も 言えないままで出て行く事を 許してあなた二人で暮らした この部屋も想いでばかりが 夢見るの手編みのセーター 着て下さいね間もなく雪が チラチラと窓の外に 落ちてきます あなたはとても いい人だからわたしがいれば 重荷になるわだから 悲しいけれどひとりで ひとりで生きてゆきます この街離れて 遠くへ行くわわがままだけど 許してあなた忘れて下さい この出逢いわたしの事など 追わないであな…

  • 銀座のサムライ – Miyuki

    ネオンの川に 浮いて流され知らず覚えた お酒です鎧兜に 身をつつむそうよ 着物が 勝負服そうね 楽しく 唄いましょうあああ あああわたし銀座の 銀座のサムライ ネオンに抱かれ 憂さを晴らせばあなたお仕事 がんばれる好いた惚れたの 世界でもそうよ 女の 戦さ場よそうね 氣合いと 情なのよあああ あああわたし銀座の 銀座のサムライ ネオンの街で 野暮な生き方それは心が ゆるさない店を張るなら 凛として…

  • 夕暮れの街 – Miyuki

    雨降る中を 傘もささずに来ないあなたを 待ち続けるの帰りを急ぐ 人達はみんな無口のまま よそ見もせずに 通り過ぎてく誰か気づいてよ そして温めて今のわたしには つらすぎるビルの片隅で 雨に濡れながらひとり立ち尽くす 夕暮れの街 愛した人に 嫌われたのならとても苦しく 生きて行けないあなたはあの日 どこかに消えたの他の街で 今は誰かと 暮らしてるのね時は流れても 胸に残された深い傷跡は 癒せない雨が…

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