もしも歌がうまかったら – MIRACARAVAN

変えられないものここにはあるんだ
避けられないものここにはあるんだ
逃げ出したい気分が逃げ出さないんだ
耐えられないのは仕方が無いのだ

君は誰を気にしてるんだ
「せめて普通がよかった」
誰でもそう見てそう見られて出来た理想を持っている

もしも歌がうまかったら絶対むっちゃ楽しいと思う
だからこそ歌がうまかったら

そのままでいいよとかは無しだからね
問題あるから問題なのさ

これだけは言わせておくれ、個性は逃げ場じゃないんだ
もうひとつ言わせておくれ、個性に逃げ場はないんだ

恋の歌でもきっと伝え方で恥ずかしげもなくなるさ
生まれた時は別々でも死ぬ時となりに居てくれよ

もしも歌がうまかったら
やっぱね、むっちゃ楽しいと思う
だからこそ歌がうまかったら

このままでいいよとかは無しだからね
代われ！替われ！換われ！寝て起きたら変われ！
もしも歌がうまかったら君が辛いときに
その力で吹き飛ばすことが出来るかもしれないんだ

僕は歌がうまくないけど
それでも他人は他人だから

出来ない人がいないと困る人はいるものだから
僕はこっち側に居続けよう

お前は一体誰と戦っているんだ
個性は克服していくものじゃないのだから
敵は僕だ、それが問題なのさ

変えられないものだけど誇りはあるんだ
こんな歌だけどもっと聴いてほしいんだ