拭えない夜の隙間に 一握の星を落とした
信じていたものはなぜか こんなふうにすり抜けてゆく
どこまで辿り着いたら
あの日の景色 触れられるのか教えて
色褪せない永遠なら
儚いほどに 僕の傍で確かめて
いつか君と出逢った場所
優しい唄が 今も聴こえますように
奏でられない旋律も 決して消えない罪も
抱きしめていよう
凍えた月よりまばらに 幾ばくの時が流れた
削り取られてた心は どのくらい残ってるのか
ここまで辿り着いたよ
浮かべた景色 夜明けの空に滲む
手を伸ばせば愛に惑う
願いはまだ 篭の中で眠ってる
いつか君と出逢った場所
悲しい唄が 二度と聴こえないように
すれ違った言葉も 背負いきれない罰も
抱きしめていよう
赤い血で汚れた世界に 生まれて
赤い血で繋いだ未来を 見た
物語は ずっと ずっと…
色褪せない永遠なら
儚いほどに 僕の傍で確かめて
いつか君と出逢った場所
優しい唄が 今も聴こえますように
壊れそうなアリア その声をどうか聴かせて
壊れそうな涙 幻のままでいないで
そう 一握の星 凍えた月 罪と罰 その記憶を すべての景色を
永遠を 君とふたり
抱きしめていよう
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