mihoro*
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大人にならなくても – mihoro*
履き慣れないピンヒールを履いて私は強くなったんだと言い聞かせた大人になるということを理解しないまま大人になったからついていけないことが山ほど待っていた 痛いよつま先も踵も擦りむいちゃっていたいよ自分の未熟さに気づいてしまった 無理に大人にならなくても十分子供のままでいいんじゃないと言った貴方は私のヒーロー不思議なくらい救われたよたったその一言で肩の荷が下りたの貴方はかっこいい大人だね 痛いよ人の心…
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知らんけど – mihoro*
言葉じゃ伝わらないことだらけまた適当なことほざいて とりあえず繋いで上手く言えない 顔にも出ないまた躓いて擦りむいて 赤い涙を飲み込んで 得意技”その場凌ぎ”を今日も発動不甲斐なさはいつだって 感じている知らんけど なんかずっと あんたのこと目で追いかけていたいつからかもなんでかも知らんけどなんかずっと あんたのこと気になってしまっていた多分、もしかして、いや、絶対好きにな…
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愛して欲しいの – mihoro*
貴方の好きな赤いネイル貴方の好きなポニーテール貴方の香水を纏った私は貴方うけ ずっとずっと愛されてたいの嫌われない保証はないから 愛して欲しいのこの先ずっとずっとずっと目移りしないようこの先ずっと自分を磨くよいつまでも貴方の私で居れるように 貴方を縛ったりしないわ好きなように自由でいいの私の敵はいつだって元カノ貴方の過去 ずっとずっと忘れてないでしょあの子のこと思い出たちを 私だけを見てこの先ずっ…
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孤月 – mihoro*
帰り道 惨めな私を照らしてる街灯がスポットライトなの笑い声と葛藤気付かないフリはもうしない 言わなきゃ伝わらない恋もいいけれど言わなくても伝わる愛が欲しい 孤月は無表情 寄り添って欲しかったせめて嘲笑えよな変わらない昨日を明日を過ごす?私たち結ぶ環状線飛び越えて今、歩き出そう 寂しい夜が長すぎるロンリーナイト後悔と涙が溢れるもう待てない もう変えたいよ今日は遠回りして帰ろう ひとりにしては多過ぎる…
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ミヤコワスレ – mihoro*
酔ってらっしゃい味てらっしゃいあなたの優しさを知っているから あなたはあなたの人生決めた道を進めばいいけどたまには頼ってみたってバチは当たらないよ 温もりを感じて人肌を知って明日はもうすぐそこまできてる 麗しい泣いてしまう夜もあるけどお酒に呑まれてしまう夜もあるけどたまには自分に甘くいこうそんな日があっても悪くないでしょ 疲れたし嫌になっちゃうし今日はもうベッドに直行しよう剥がしたドレスもほっとこ…
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いやいや – mihoro*
今もまだ日が昇ることを恐れている全てを受け入れられないでいる見た目だけが変わってきっと中身はそのままでいる周りについていけないでひとり置いてかれている ずっとひとりだと思っていた今までも これからも「いつだってそばにいてくれたのは貴方」なんて嘘 あーいやいやいやって待って手を引いて戻してよ眠れなくなる夜にね 泣いて逢いたいなと言っていたって聞こえてはいないでしょ忘れたフリをしないで お願い 良いこ…
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馬鹿な女 – mihoro*
貴方が吸ってた煙草を私吸ってしまうほど馬鹿な女ですむせてしまうだけだなんてそんなことは最初から分かっているのにな 貴方を嫌いになれるその日まで好きでいてもいいですか?今はまだ諦めがつかないの好きでいてもいいですか? 貴方を好きな私が嫌いだった全然周りが見えなくなって貴方以外のことはもうどうでも良くなった 貴方が吸ってた煙草を私吸ってしまうほど馬鹿な女ですむせてしまうだけだなんてそんなことは最初から…
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分かり合えないよ – mihoro*
夜が好きな私と夜が嫌いな君とじゃ分かり合えないよ分かってあげられないよ 君が言ったんだ「どうして過去ばかり歌うの」と気付かなかった 無意識だったでもいつもどこかであの日に戻りたいあの日からやり直したいと思ってるんだ 何かあるたび疑いから入る私を「少しは信じてよ」と君はいつも言うんだ信じてないわけじゃないけど傷つくのが怖いんだ 始まらなければ終わりは来ないからって何処かの誰かがそう歌ってた嫌なことも…
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会いたいなんて言わせないで – mihoro*
不意に会いたくなりました都合の良い女にはなりたくないけど今更、連絡してくるの?分かってる。ここは断るべきだって 不意に寂しくなりました断る理由なんて見つからなくて今更、何言ってるの?知らん顔が得意になってしまった 触れてはいけない温もりを知ってしまったもう戻れないよ 会いたいなんて言わせないでこんな唄歌わせないでもう少し側に居て欲しいと思ったのは私だけ?何も知らないまま大人になった 不意に会いたく…
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ナチュラルハイ – mihoro*
イヤなコトがあったイヤなコトが溜まった私にだってイヤなコトくらいはあるこんな日々を続けていたってつまらない 君の写真が消せない君を忘れるコトができない君と食べたパンケーキの味が忘れられないんだ ナチュラルハイになっていこうぜナチュラルハイになっていこうぜナチュラルハイになっていこうぜそしたら君のコト全部忘れられるような気がするんだ 君と遊んだあの日は夢の話だったんでしょ?君の記憶に私は残ってないん…