MASOCHISTIC ONO BAND
この歌がとぎれないように – MASOCHISTIC ONO BAND
光と声を浴びて ステージから眺めてるとさ
星空を手に入れたような 満たされた気になれる
おもちゃを欲しがるより スターに憧れてたけど
いつの間に 俺達はもう 追い越してしまったようさ
だけど ギターを夢見ながら ほうきを弾いてたあの日と
変わらないね 今でも
夢を 夢を
覚めない夢を作ってく
想いを伝えてゆく
ずっと 熱い拍手に抱かれていたいけど
灯りがもう落ちるよ
閉じてゆくよ
音色に乗せなければ 寂しさも言葉にできず
ひとりずつ 手も振りもせず 帰り道 それぞれ歩く
星の見えない空見上げて
鼻歌のなかに ため息 隠すような男さ
君は もしも 俺が歌えなくなっても
愛をくれるだろうか
きっといつも 誰かを照らしていたフリで
たくさんの微笑みに 照らされてた
今日も輝かせてくれ 雨宿りをさせてくれ
息を飲んでみんなが待っている
かけがえ無いあの場所へ 手放せないひと時へ
この扉を開けて
夢を 夢を
覚めない夢を作ってく
想いを伝えてゆく
ずっと ずっと
輝き続けていたいから
歌に込めて届けよう
ありがとうを
愛の歌を
未来(あす)の歌を
届けてゆく