レイン — MAMALAID RAG

レイン きみを抱きよせた
遠い日の幻影(まぼろし)

白い波が踊る海
行くあてもなく辿り着いた
季節外れの海岸線(ビーチ)には
夏が焦がした想い出たち

レイン そっとキスをして
抱き合った幻影(まぼろし)

風景に視線を飛ばす
横顔がふと悲しそうで
無意味な話題も今は
ひとつも思いつけないまま

傷つけ合った時間(とき)が
ふたり 近づけない
素直になれない
ふたりは貝殻さ

凍り付いた心なら 溶かせるはずと思ってた
想い出よ 溶かしてくれ

「もう愛してないの」と
唇が震える

レイン きみを抱きよせた
遠い日の幻影(まぼろし)
愛し合った幻影(まぼろし)