Maison book girl

Fiction – Maison book girl

綺麗な朝 君の横顔照らしてる
椅子に座り 涙を眺めてる
正しさとか 嘘の中で消えてくの
間違いとか 許された日々とか

そんな朝も壊れてしまって
手のひらには傷だけが残って
折れた傘をさした帰り道
揺らぐ声と指切りをしたね

柔らかい羽をもいだら きっと
君といた部屋に戻る
最初の約束をした日 割れた
朝が降る この部屋に
綺麗な朝 誰の横顔 忘れたな
倒れた椅子 煙を眺めてる
そんな朝も偽物だったの
薄れてゆく 匂いも痛みも
雨が止んで 眩しい光が
何もかもを 忘れさせてゆく
背中には羽の跡だけ残り
誰もいない屋上で
約束も忘れた僕ら 君は
影の中 見つめてる

柔らかい羽をもいだら きっと
君といた部屋に戻る
最初の約束をした日 ずっと
忘れない 晴れた日に
柔らかい羽をもいでる 僕ら
屋上で泣いている
最後の約束をしてる 僕ら
朝が降り 手を繋ぐ

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karma – Maison book girl

夏の雨、あの日とは違う雨、それに気付けずに。橋の上見た景色、後悔は煙の罪だけ。夜道を二人歩いた 悲しみだけが残って枯れたあの子の瞳に写るのはどんな顔その頬に傷を

cloudy irony – Maison book girl

繰り返す日々は僕を傷つける嘘は容赦なく青に揺られて38月、夢と煙がひとつになったと思っていたかった間違いだらけの失望あの雨だけを信じてた曇り空の切り傷は 狭い部

last scene – Maison book girl

夢の最後の瞬間を、今も震えて思い出すそれは明け方5時過ぎで、そこに光はもう無かったの?水は流れ続けていて、指を柔らかく繋いだ狭いその場所は優しく、戻らない匂いを

Remove – Maison book girl

悲しい事は全部、正しい事に気付いた。あの日の朝4時に見ていた景色忘れてく。流した涙全部手のひらで掬っても、何も無かったなんて、知られないまま過ぎてゆく。それは誰

film noir – Maison book girl

意味ないんだよ全て。最後の言葉。思い出せない程忘れてゆくの。手をつないだ場所は雨の水色。二人乗る電車はどこに迷い込むの?伝えたい事なんて一つもないの。小さな手の

最後の様な彼女の曲 – Maison book girl

水玉空 ガラス色の雲 物語は僕に突き刺さる雨「君の纏う風だといいな。」 「ねえ。」「真昼の夢、僕の意識。」いま幼児性はぐにゃりとらえられず影 温度 幻 消滅 夢

snow irony – Maison book girl

始まりの日の夜は、いつでも雨が降って。裏口の扉には、煙の中の僕ら、ゆれて。16月から、君はガラスで隠されたよ。ベッドの中で一人。雪が雨に変わるよ。何も知らないま

bath room – Maison book girl

何を求め、それを捨てて。悲しむのは他の誰か。欲望とか、憧れとか。そこに残る物はあるの?気付かないで、繰り返して。薄れてゆくほんとの事。バスルームで嘘をついた少女

my cut – Maison book girl

去って行った一人の少女。偶像、思想。聞こえた叫び声は消えてく。指先、すり抜けてく、冷たく。だって、こんな日々は二度ときっと来ないから。鍵が開く音、時計台の鐘が響

bed – Maison book girl

ベッドの上のぬいぐるみ。汚れた小さな手のひら握って。自転車に乗って僕らは、懐かしい坂道の途中うずくまったまま。誰も知らない夏の日、日差しが夢を溶かしてく。廊下の

blue light – Maison book girl

秋に降る雪を眺めて、光の中にあった小さなノイズ探して、忘れ物探す。1年前の事を思う。夢じゃないの?古く新しい季節は、いつかの日々で。まるでそれは温かな煙、許され

lost AGE – Maison book girl

駅のホームで汚れた人を待っていたんだ。白と紺色。目で。壁に刺さったインクは溶けて。誰かに嘘はつきたく無かったよ。消えた時間、薄れてゆく部屋の中の色。その匂いもこ

faithlessness – Maison book girl

僕らは罪悪感の中で2度目の朝はゆるされなかった窓から同じ景色を見てた小さな川の写真を破って流した自ら何かを壊してみては冷たい手首を掴んでいたよ涙も信じれなくなっ

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隠してるの、屋上の上。また3月になる。もう涙は枯れたの。知らなかったの、古い工場。あの写真の笑顔は僕を笑っていたの?錆びた鉄の色。ひとり震えてたの。フィルムの青

veranda – Maison book girl

僕の手のひらで枯れた花は。冬の朝の意味。ベッドの中、ずっと。水の匂いはもう腐っていて。汚れた体と、あの手紙と。赤いソファーもベランダも。眺めていた嘘と声。幸せに

townscape – Maison book girl

落ちた景色は、通り過ぎてく。消えた時計はあの街を明かす。裏切られたの、夏の日差しに。溶ける体を眺めていたよ。青い鳥は裂けて、闇が助ける。君がくれた夜がいつまでも

end of Summer dream – Maison book girl

寂しい夏、終わってく。体だけを許して。僕はずっと泣いてる。奇妙な事と、青い夜。変わってしまう朝。ずれた時計と。叶わなかった声。その瞳の色を無くした。夢の中、正し

sin morning – Maison book girl

君の笑顔、汚したかった。その夢から覚めないで。悲しかったその朝に、寝顔を見て、煙吐く。無くしてく赤、壊れた部屋。誰かのために自ら消していったの。指先で傷跡をなぞ

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何も変わらないの僕らは。ただ狭い部屋をずっと求めてる。電話が揺れては傷をつけて、少しずつ闇を深めてく。もう伝えたい事は無くなった、過去と嘘。カーテンの隙間から、

十六歳 – Maison book girl

夜が明けた地下鉄、コートを着た二人の階段の足音に白い息が溶けてゆく。きっと戻れない日々眺めてた。たった一つが欠けて、諦めて。ただ願っているの。出口を探して街の音

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