陽も暮れかけて 自転車に乗って独りきり
当てもないまま ぶらぶらするのも悪くないな
たまには こんな日でも悪くないな
夕風に街の色は そっと夜に染まっていく
僕は なんだか寂しくなって
また 自転車のスピードを上げる
時どき 僕はとてもくだらない事で悩んで
一人ぼっちで どうしていいかわからずに途方にくれる
たまには そんな日でも悪くないな
街灯が燈った公園で ブランコ泣いている
僕は なんだか寂しくなって
また 自転車のスピードを上げる
夕風に街の色は そっと夜に染まっていく
独りきり僕の心を センチメンタルに連れていく
千川通りは 家路を急ぐ人で溢れている
僕は なんだか寂しくなって
また 自転車のスピードを上げる
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消せない黒い感情達に殺されそうになる午前零時の暗がりの中膨れる嫌悪感飛んだ ○ ※ △意味が無い何も無い明日も今日も昨日の夜もぬるいぬるいぬるま湯の中腐るだけの
生まれてきた事、いつか死ぬ事を知った時から始まった生まれた意味を探す旅、その果てであなたに出会ったあなたがくれたこの唄をいつかあなたに返そう目の前に広がるこの世
風の作り方を知っているか?とその男は言った首を横に振る少年に向かって男は続けた必要なモノは二つそれはこの世界と、お前だいいか?簡単な事だ風のない場所に風を生みた
「くだらないこの世界、終わりそうな気配がしないから」そう言い残してあの子は飛んでいった鋼鉄の空螺旋夢幻見不所以鎖切った果てに螺旋夢幻見不所以見えたものは何?螺旋
閉まる扉 震えてた君の肩 小さな肩いい気なもんさ あいつら笑ってた 笑ってたんだ本当の君のこと 誰も知らない忘れない あの日の横顔誰にも消せやしない君の中 叫ぶ
愛なんか知ってるだけど私は持ってないあの子は呟く忘れられた傘みたいに右手を握り締め 左手をかざして私がいなければ 私がいなければ誰にも気付けない想いが今日も歪ん
目が覚めても悲しいニュースは消えていなかった解っていたけどこんな日も息苦しいほどこの世界は綺麗で青く青く晴れ渡る空の真下で踏み潰された名も無き花の命のその価値は
東の空の向こう 今熱を帯びて 世界を染める照らされた痛みが「まだ生きている」と 胸の奥を焦がす忘れていた こんなに空が 綺麗だったこともう何も怖くなどなかった嘘
二人黙って歩いたその空には紅い十六夜の月そこにある悲しみがまるで嘘みたいに優しい夜本当に、まるで嘘みたいに誰にも見えない白い肌の裏の広がる宇宙を隠してあなたは笑
弱さを見せないのがそんなに強い事だろうか笑われないようにする事がそんなに偉い事だろうかいつから涙を流す事にさえ僕らは理由を探すようになるんだろう本当に、ただ本当
退屈な毎日を今日もやり過ごす缶ビール潰して後は眠るだけ太陽が窓を照らすその前に小さな部屋を一人飛び出した君と見てた月を探し続ける擦り減らすように失くしてしまった
明るい日と名付けた 風が吹かないその日も明るい日と呼んだ 暗闇の中でその日をビルとビルの隙間に捨てられたみたいな誰にも期待されない今日が終わる今強い風が吹いて心
三丁目の角を曲がるどこからかカレーの匂いとぷとぷと注がれた夕日が僕を染めてく起きがけの着晒しのまま煙草を買うだけで今日が終わる君と歩いた道を辿り誰もいない部屋に
何も無いすら無かった虚ろのその中に神の一振りによって無と限と光が生まれた刹那が孕む那由他 那由他に潜む刹那果てしない果てに着いた 目の前のこの光景紅 太陽 立ち
夜露に濡れた小鳥が羽を乾かした頃砂漠の井戸で子供達は泥水を汲んだ巡り巡り巡って心細い夜今、零れ落ちていって長い、長い、長い、長い物語は長い、長い、長い、長い時を
騙すなら最後までちゃんと騙してそうしたら幸せなまま死ねるでしょ?あなたが隠したあなたのあざとさわたしが隠したわたしの醜さ解り合うふりにも気付かないふりをした無く
この部屋に隙間なく詰め込まれた空虚染み込んでいく 音もなくみしり心は揺れ冷たい部屋 優しい闇誰も触れない肌の裏側の消したいのに 消えない痣何処にも行けない青さが
いつの日か後悔するとしてもこの痛みを忘れてしまいたくない何度でも、何度でも、思い出す度に傷が疼いて気が狂う痛みが鮮やかに君を映し出すように夜空を染めるように蒼く
どうして人は独りきりじゃ生きていけないのだろうこんなに泣いて胸が軋んでそれでもまだ想ってしまうなんて不便な生き物だ理不尽で理解不能なこの心解りあいたいから傷付い
独りぼっちで生きていけると生きていけなきゃいけないんだとそういうふうに思い込もうとした強くなろうと心に決めた誰かを本気で想うことや心の底から笑うことやそういうこ