さよなら 明日から
僕らはただの二人
いつかどこかですれ違っても
真夜中 何かに謝りながら
笑って食べたジャンクフードや
遅い朝 何かに謝りながら
笑ってじゃれた毛布の中や
懐かしい言葉 柔らかい声と声
触りあった傷も 救いあった寂しさも
全部いつかのあの日になる
さよなら いつかは
忘れてしまうのだろう
君の声も 肌の温もりも
汗ばんだ手で握りしめてた
君の右手をなぜか思い出す
君はいつでも左側に立って
落ち着くからと笑っていた
届かない言葉 交じらない声と声
許しあった痛みも 笑いあった喜びも
全部いつかのあの日になる
さよなら いつかの
誓いあった未来の日々
ひとつの夢を紡いだ日々
長い雨が終わり光差す街
跳ねた魚みたいに輝いて見えた
雲の向こう
解りあった気がした
気がしただけの日々も
全部いつかのあの日になる
さよなら いつかは
忘れてしまうのだろう
君の声も 肌の温もりも
忘れない痛みも 忘れない喜びも
全部いつかのあの日になる
さよなら 明日から
僕らはただの二人
いつかどこかですれ違っても
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