LUCCI

涙のありか – LUCCI

グッと堪えて忘れないで涙のありかを
いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ

眩しすぎてまた目を逸らしている
誰かの夢を笑う僕もその中の一人だった
逸れないで 合わせて誤魔化すたびに自分を
見失ってしまわぬように 飛び出したんだ

絵空事 案外そんな遠いものって訳じゃない
君となら 想像できない未来へ
ずっと心に秘めてないで丸裸にして
例えそれが取るに足りない希望でも
グッと堪えて忘れないで涙のありかを
いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ

大人になれば少年時代に戻りたいなんて思うよ
いつまでも無い物ねだり
知らず知らず何処かに落としてきた純粋さが
あればもっと君に素直でいられたかな

いつかこの手が離れても繋がない理由になるの?
君となら 想像できない未来へ
葛藤の日々に立ち向かって明日を描いて
答え合わせなんてきっと誰も出来はしない
真っ暗闇で掴み取ったかけがえない物
いつの日にか夜空にばらまいて星を眺めよう

目を凝らして耳澄ませて見つけた物だけが君を照らすから
背負い込んだ荷物はここから置き去って 高く飛べ

ずっと心に秘めてないで丸裸にして
例えそれが取るに足りない希望でも
グッと堪えて忘れないで涙のありかを
いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ

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